全世界の悩めるオトメのみなさん、こんにちは。「Pouch保健室」は、ひとりで悶々と考えていても解決できないさまざまなお悩みを、全力で解決しちゃうコーナーだよ♪
スペシャルアドバイザーは、ジョニー・デップに激似とウワサの「東洋のデップ」と、平成のロックスター・ダイナマイト☆ナオキさんのおふたり。それでは本日のお悩み、行ってみよ~!!!
■本日のお悩み「酔っぱらった勢いで好きな人に悪態をついてしまいました……」
「はじめまして。先日、好きな人に酔っぱらった勢いで悪態をついてしまいました。私は酔っぱらっていたのでぜんぜん覚えていないのですが、どうやら『黙れ、クソジジイ!』などと叫んでいたようです。酔っぱらった勢いとはいえ、すごく後悔しています。どうやってフォローすればいいでしょうか? ちなみに、片思いの相手です」(相談者PN:お濠の水ほど酒をくれさん)
■東洋のデップのアドバイス
「不可能だな。あきらめろ。いくら謝っても、酒の勢いとはいいつつも、いわれた方の心の中には『ああ、この人は、酔っ払うと黙れクソジジイ! なんて言葉をいってしまうような人なんだな』と深く刻まれていることだろう。
だが、すべては “相手が覚えているかどうか” が問題だ。覚えていなかったら、何の問題もない。もしも相手が覚えていたら、『あの時はごめんなさい。クソババアより』という謝罪文を出したところで、お前の失態がチャラになるわけではない。
このような失態を二度と犯さないためにも、外国語を覚えろ。『シャラップ! シットジェントルマン!(黙れ! クソ紳士!)』とでもいっておけば、違った展開になっていたかもしれない。いずれにしても、人に『黙れ』という前に、お前が立ち去れ」
■ダイナマイト☆ナオキさんのアドバイス
「よりによって、片思いの相手に『黙れ、クソジジイ!』と叫んじゃったのか……まぁ、いわゆる酒乱だと思うが、きっとお酒はやめられないだろうな。
俺が思うに、酒乱には2種類ある。ケンカをしたり、説教したりする『攻撃型の酒乱』と、例えばズボンを脱いで踊ったり、電柱に登って歌ったりするような『自滅型の酒乱』だ。お前はきっと攻撃型なんだろうな(ちなみに俺は完全に自滅型)。お酒がやめられないとすれば、せめて相手を攻撃するのではなく、自滅型になってみてはどうだ? どちらにしても自己嫌悪に陥ったり、後悔したりするけど、今回のような事態にはならないと思う。
それから、酔っ払ったときの単語選びも気を付けてみよう。同じ単語でも『クソジジイ』を『うんこおじさん』に変えるだけでとてもポップになるね。その片思いの相手にはもう手遅れかも知れないけど、次回飲みに行くときは『自滅型の酒乱になる』と『違う単語を選んでみる』という2点を心掛けて!! とりあえず、『自滅型の酒乱』が電柱に登って歌っているような歌を一緒に歌おう」
【酒乱ダースの犬 / 作詞・作曲 ダイナマイト☆ナオキ】
ラララーン ラララーン
ジングルウィッションワッションウェッション
ラララーン ラララーン
ジングルウィッションラーラ
パトカーが来る前に
パトラッシュを呼んでくれ
俺はパトラッシュと共に旅に出るのさ
そのパトラッシュは
セントバーナードでも
チワワでもかまわない
とりあえず噛まない奴を呼んでくれ
噛まないワンちゃんキャモン!!
ある時パトラッシュは突然俺に言うのさ
ワンワンワワン
ワンワンワンじゃ分からないぜ
日本語キャモン!!
(エンドレス・リフレイン)
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取材協力:ダイナマイト☆ナオキ
執筆=夢野うさぎ / イメージ画像=Pouch (c)Pouch
▼「相手が覚えていたらお前の失態はチャラにならない」と東洋のデップ
▼「次回飲みに行くときは『自滅型の酒乱』になるんだぜ!」とダイナマイト☆ナオキさん
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