あ~今日もづかれた。もうだめだ……。
こんなとき、イケメンがベッドに寄り添って頭をなでなでしてくれれば! 「葵ちゃん今日も頑張ったね」なんて今日の頑張りを褒めてもらって(ついでにおいしいご飯も作ってくれる)という甘々な妄想を胸に秘めている記者です。なでなでされて癒されたい~!
しかし、悲しいかな物理的に不可能な脳内シチュエーションなので、なでなで願望を満足させてくれる動画を本日は4連発でご紹介いたします。
相手との関係や状況にもよりますが、「なでなで」という行為は、なでるほうもなでられるほうも癒しの効果がありそうです。なでなでされると、幸せホルモンドーパミンがスプラ~ッシュする感覚になりませんか?
実はワンコやニャンコもわたしたちと同じで「なでられたい願望」を強く持っていることが多いみたい。また一方では少数ながら「飼い主をなでなでしたい!」というマイノリティも存在することが分かりました。
■その手を止めないで!「なでなで」されたいワンコ
ソファの上で飼い主さんにお腹をなでてもらっているワンコ。飼い主さんが手を止めると「もっとなでなでしてぇ!」と自分の前脚で飼い主さんの手をぐいっと自分のお腹に引き寄せます。飼い主さんが手を止めるたびに何度も何度もなでなでを要求するワンコ。「ヤダ! もっとして!」的なリアクションが悶絶級です。
■なでなでのデモンストレーションで「なでなで」の見返りを期待するニャンコ
つづいては甘えん坊のニャンコ。なでなでしてもらいたくて飼い主さんの顔をやや遠慮がちに前脚でそっとなでます。すると飼い主さんはニャンコをなでなで。なでればなでてもらえるんだ! と学習したニャンコは何度も飼い主さんの顔をなでなで。「こんな感じでなでてほしいの」このラブラブっぷりは全くの他人であっても、なんだか妬いてしまいそう。
YouTubeでは、多くのニャンコやワンコはなでなでしてほしいがゆえ、「なでてあげるから“なでなでバック”して」という見返りを求めてことが多いみたい。
■あなたはわたしの子! 飼い主の髪の毛を毛づくろいするニャンコ
こちらはなでなでとは少し異なりますが、飼い主さんの頭、というか髪の毛を熱心に毛づくろいなめなめをしています。なめすぎて飼い主さんの髪の毛が若干ぺったりしております。自分の子どものように愛情たっぷり飼い主さんの面倒を見るニャンコ。
■稀なパターン:お疲れな飼い主を「なでなで」で労わるワンコ
YouTubeで公開されている“なでなで”関連の動物動画では「なでられたい」ワンコやニャンコが圧倒的に多いなか、ほとんど唯一といっていいほどの「なでたい」派のワンコがこちら。飼い主さんをふたりで寝そべっているところを撮影されたようですが、前脚で飼い主さんのほっぺたをなでなで。飼い主さんも気持ちよさそう~! 「いつもなでなでしてもらってるから、今日はぼくがなでなでしてあげるね♪」といったご様子。見ているだけで癒されてしまいました。
きっと子どもの頃、母になでなでしてもらい、大人になって恋人になでなでしてもらい(ときになでなでしてあげて)、飼い始めたワンコやニャンコをなでなでする。これは「なでなで」のペイ・フォワード現象なのであります。
異性に頭をなでられるとキュンとするのは確かですが、たとえイケメンであっても親しい関係ではないのに気安く頭を触られると嫌悪感が半端ないので注意しましょう。なでなでしてほしいのは誰でもいいわけじゃないの!
今回紹介した4匹は飼い主さんが大好きだという大前提の上での「なでなで」願望だったのですね。今気づいたけど、ノラ猫の頭をなでようとしても嫌がられるのはそのせいか! 大事なのは信頼関係なのかしらね~。
参照元:You Tube1 、You Tube2、You Tube3、You Tube4
執筆=黒猫葵 (c)Pouch
本日ご紹介した動画はこちら↓
▼「ヤダ! もっとして!」
▼「こうやってなでてほしいの」
▼「世話のかかる子ね」
▼「今日もおつかれさま♪」
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