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み、皆さん事件です! なんと日本の国民食がアクセサリーになる時代がきました。なんと納豆モチーフ、それも食品サンプルかとまがうようなリアルなものがピンになっています! 

女子力をアップさせるときに身に着ける食べもの系のアクセサリーはお菓子が主流ですよね。そこに強烈な殴り込みをかけるのが、この納豆ピンを作ったKOHさんの納豆ご飯や柿ピー、カレーライス、さきいかなどのアクセサリーなんです!

もはや可愛いだけでは女子も個性を発揮できない時代。これなら飲み会で人とアクセサリーがかぶっちゃうこともなく、個性もアピールできそうです。って、食いしん坊アピールにしかならないかもしれないけれど……。でも、どれもこれも、アクセサリーとは思えないほどおいしそうなのっ!

【アクセサリーとしては意外なフェイクフードが、実においしそうなのだ】

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たとえばサキイカのピン。細かいイカの繊維まで表現されています。樹脂粘土で作成されているそうですが本物にしか見えません…。あまりのリアルさに、臭ってきそうですが無臭です。見てるだけでイカ風味が脳裏に浮かびます。

柿ピーのキーホルダーもあります。ピーナッツの割れ目の「割れちゃいそうで割れない感じ」や、ちょっと欠けたものが混じっているところがリアルです。あー、ビール飲みたくなってきちゃう。誰かビールもってきて!
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ポテトチップスは、透け感を重視してプラ板を使用して作成されているそうです。焼き色や油分で透けた感じを出したり、キーホルダータイプとブローチタイプでポテトチップスの透け感を変えたりするなど、リアルさを追求するために色々試行錯誤しているんですって!
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根付けの肉まんは肉汁が滴りそうなくらいにジューシーな仕上がり。それを根付にしてしまうあたりに作者のセンスを感じます。うん。これ冬の寒―い時期に財布に付けたいです。財布がほかほか暖まりそう。
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リアルさで言えばカレーライスのボールペンも負けていません。ルーのツヤといい具のいい具合に煮詰まって形がほんのり崩れかけてる感じといい、「やばっ! カレーついちゃった!」と、慌ててティッシュで拭き取ろうとしてしまいそうです。
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おせんべいのストラップはこんがり焼けた感じがたまりません。かじったらパリッといい音がしそうな硬さまでリアルに想像できます。緑茶が欲しくなってきます。
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【周りからツッコミが入ることで完成する作品】

これらのユニークでインパクトが強い作品はすべて作家KOHさんのオリジナル作品です。KOHさんは元々ミニチュアフード好きで、娘さんのおままごと用にフェイクフードを作るようになったことがフェイクフード作りのきっかけだったとか。

その後、周りの人へのサプライズプレゼント用に、ちょっとしたいたずら心をから作ったのがこういった「スイーツではないフェイクフードのアクセサリー」だったそうです。
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冒頭で紹介した納豆ピンとご飯ピンは作品自体が完成形なのではなく、周りの人から「ご飯ついてるよ」とか「納豆ついてるよ」とツッコミが入ってこその完成品なのだそうです。作って終わりじゃないところまで面白い! どこにつけるか鏡の前で試行錯誤してしまいそうです。

「作り手と、それを身につける人のいたずら心で成り立つ作品がつくりたいんです。おそらく、誰かに『いたずら』をしかけて、それを見た人に『ニヤリ』としてもらいたいんだと思います」

と作家のKOHさんは言います。

そんなKOHさんは、作品をブログや通販サイトで発表中。周りの人に「ニヤリ」としてもらいたい人は、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。

参照元:KOHさんブログ通販サイトCreema
画像提供=KOHさん
執筆=山川ほたる (c) Pouch

▼コーヒー豆ピアスや枝豆ピアス。

▼ソフトさきいかブローチ

▼カレーボールペン

▼柿の種キーホルダー

▼肉まん根付け&ストラップ

▼ポテチキーホルダー

▼おせんべいブローチとストラップ