スロバキアで生まれた3歳の少年Branko Dvorecky君は、生まれた時から目が見えません。
しかし彼は幸運なことに、「音楽」という天賦の才能を授かりました。
本日ご覧いただくのは、YouTubeに投稿されていた“シンセサイザーを弾く3歳の盲目の少年Branko君”の動画。心が洗われるような演奏に、感動です!!
【赤ちゃんの時からクラシック音楽に興味】
イギリスのタブロイド紙「Daily Express」によると、Branko君は赤ちゃんの時からディズニー音楽やクラシック音楽に興味を示し、2歳で家にあったシンセサイザーを弾き始めたのだとか。その後ひたすら音楽を聴いて自分で音を学び、3歳となった今ではポップ系の曲から、ワグナー、チャイコフスキー、バッハまで、幅広い曲を演奏すること出来るようになったBranko君。
何よりも驚かされるのは、彼が一度もピアノレッスンを受けたことがないということ。目が見えないBranko君は、自分の耳と手の感覚のみを頼りにして曲を演奏しているんです。
【寄せられたコメントは】
YouTubeに寄せられたコメントを見ると、
「彼こそ天才だ」
「将来が楽しみ」
「なんて素敵なんだ。彼を応援しなくちゃ」
「普通の大人より絶対上手!!!!」
という彼を応援するコメントがたくさん。
そしてなかには、
「まず本物のピアノを買ってあげて。そして正しいレッスンを受けさせてあげよう」
という意見も。
確かに動画を見ていると、指使いも体の位置も超自己流。今後彼の才能を伸ばしていくには、やはり適切なレッスンを受けることが必要な気がします。
とはいえまだまだ3歳。「音」という表現手段を得た天才少年の未来が、どうか輝かしいものでありますように。
聴いていると自然と涙が溢れてくる美しい演奏を、それではどうぞお楽しみください。
参照元=Daily Express、YouTube
執筆=南野バンビ (c)Pouch
▼盲目の天才少年Branko Dvorecky君
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