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「マツボックリがあったとさ~。おさるが拾って食べたとさ~」と童謡で歌われるマツボックリですが、まさか人間が食べるわけにはいかないですよねえ。と思いきや、海外サイト『HANDMADE CHARLOTTE』で、粉砂糖をかけたマツボックリを発見!! 

実はこれ、本物そっくりだけれど、市販のシリアル食品で作ったフェイクスイーツなんですって! うわぁ、見た目は可愛らしいし、作るのも楽しそう! というわけで、日本のスーパーで手に入る材料を使って、実際に作ってみましたよ!

まずは、必要な材料をご紹介しますね。

【材料(6個分)】

・チョコレート入りシリアル食品 3カップ
・棒状のプレッツェル 6本
・ピーナツバター 1/2カップ
・チョコレートスプレッド 1/4カップ
・室温に戻したバター 大さじ3
・粉砂糖 1カップ

『HANDMADE CHARLOTTE』では、Fiber Oneというシリアル食品が使われていましたが、今回は、チョコ味のコーンフレークを使ってみました。そして、棒状のプレッツェルは、グリコのプリッツ(シュガーコート)がぴったりだったので、採用! 半分に折ったものを使うので、3本もあれば、十分ですよ。
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【作り方】

1. ボウルの中で、バター、ピーナツバター、チョコレートスプレッド、粉砂糖を混ぜます。
2. 1で半分に折ったプリッツを包み、土台を作ります。
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これにマツボックリの種鱗に見立てたコーンフレークをさしていくわけですが、作業がしやすいように、プリッツの先端を1cmほど包まずに残しておいてくださいね。

ピーナツバターなど、市販の「パンのお供」を混ぜ合わせるだけの土台は、とっても簡単。気負いなく作ってみようという気にさせてくれますが、たじろぐほどアメリカーンにハイカロリー!! 筆者は吹き出物とおデブ化の恐怖に勝てませんでした……。そこで、土台はよりヘルシーなものをと、ココア味のスイートポテト(※)にしてみました。
※ふかしたサツマイモ1本、砂糖大さじ1と1/2、溶かしたバター大さじ1、牛乳1/4カップ、ココアパウダー大さじ1/2を混ぜたもの。

要は、土台がコーンフレークをさせるくらいに柔らかく、マツボックリらしい色であればいいのですよね!

3.プリッツの先端を持ち、土台の下の方からコーンフレークをさしこんでいきます。
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上に行くほど、コーンフレークを増やしていきましょう。また、土台の上部にさしこむコーンフレークは、下部に使うものより、小さいものを選んでくださいね。

4. プリッツの先端が気になるようであれば、ハサミで切り落として、できあがり!
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今回、参照元サイトである『HANDMADE CHARLOTTE』で使用されていたものとは異なるシリアルを使ってみましたが、形状はより本物らしくなりました。
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ただ、色はオリジナルのものの方が、マツボックリらしいですね。そして、粉砂糖がかけられていて、来たるクリスマスの気分を盛り上げてくれそうなデコレーションも素敵なので、こちらもご覧になってくださいね!

参照元・トップ画像:HANDMADE CHARLOTTE
料理・撮影・執筆=大井たま (c)Pouch