地震や自然災害がひんぱんに起こる日本に住んでいると、おのずと防災意識も高まってくるものです。
いざというときのために防災グッズを常備している人も多いと思いますが……ちょっとした体調不良やアクシデントによって起こる “小さなピンチ” にも備えておきたいっ!
というわけで、今回ご紹介するのは風邪薬のジキニンが提案する「危機備えバッグ・ポーチ」です。普段から用意しておけば、突然のトラブルにも対処できるかもしれません。
【「危機備えバッグ・ポーチ」とは】
かぜをひく前の備えを習慣化させるべく、ジキニンが取り組んできた「かぜ備えプロジェクト」。
3年目を迎える今年2024年には「日常に潜む、女性の危機備え」に着目! 風邪をひいた、急に生理がきた、ストッキングが破れた、何らかの理由で家に帰れなくなった……などなど、日常のあらゆるシーンに潜む小さな災難に備えるテクニックとして「危機備えバッグ・ポーチ」を開発・提案しています。
■その1:勤務先に置いておく「置き備えバッグ」
デスクの足元や車のトランクに入れても邪魔にならないサイズ感のバッグに、風邪薬などの必要なアイテム&最低限の防災グッズを入れておく。災害時にも急な体調不良にも対応可能。
■その2:外出時に持ち運ぶ「持ち備えポーチ」
シーンに合わせて2種類を提案。出張や旅行には大サイズの「きちんと備えポーチ」、日常生活には小サイズの「プチ備えポーチ」を用意しておこう。
【リストを参考にバッグ&ポーチをつくってみよう】
「危機備えバッグ・ポーチ」の監修を務めているのは、料理研究家・防災士である島本美由紀さん。日常の中でピンチを感じるシーンは人によって異なるため、それぞれのライフスタイルにあったアイテムを選べるようリスト化しています。
■体調不良・体調管理・けが
総合風邪薬、痛み止め(頭痛薬や生理痛薬)、胃腸薬、絆創膏、生理用品やカイロ、マスク、体温計など
■身だしなみ・お役立ち雑貨
ウェットティッシュ、綿棒、歯磨きセット、フェムケア、ストッキングや靴下、身内の連絡先を書いたメモ、小銭、ポータブル充電器など
■おやつ・非常食
栄養補給ゼリー、飴やナッツ、チョコレートバー、飲料水、スポーツドリンクなど
■アイケア・ファッション
目薬、替えのコンタクトレンズ、予備のメガネ、着替え、裁縫セットなど
■リラックス
ホットアイマスク、マッサージグッズ、ハーブティー、アロマなど
■防災
ドライシャンプー、簡易トイレ、防犯ベル、ホイッスル、レインコートなど
この中から、あなたが必要だなと思うものを選んでみてくださいっ!
ちなみに、日常に潜むピンチには、靴擦れや日中の空腹感といったものも含まれています。そういうときに困らないよう、自分自身のための備えを用意しておいて。
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