クリスマスまであと少し! クリスマスの定番ドリンクには、ノンアルコールの「シャンメリー」や華やかな「シャンパン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
海外にも、この時期限定の飲み物があります。りんごジュースにスパイスを入れて温めた、アメリカやカナダで人気のノンアルコール飲料「ホットサイダー」、ヨーロッパでお馴染のシナモンやクローブが香る「ホットワイン」など、海外のクリスマスドリンクにはスパイス入りのものが目立ちます。
なかでも面白いのが「クリスマスビール」と呼ばれる飲み物。ベルギーやドイツ、フランスやイギリスといったヨーロッパの地域で広く親しまれています。クリスマス風味のビールって、どんな味なのでしょう? イルミネーションのごとく、口の中で弾けちゃうとか? 疑問を解決すべく、試飲してみましたよーっ!
試飲したのは、フランス産の「la Goudale de Noel」というビール。アルコール度数は7.2パーセントと、通常のビールよりも高めです。茶色に近い琥珀色をしており、今回試飲したものは甘みがありました。パクチーとオレンジの皮が配合されたエキゾチックな味わいで、ビールが苦手な女性でもイケるかも。
今の時期にヨーロッパを訪れると、クリスマスマーケットやレストランでも扱っている所が多いほか、スーパーにはクリスマスビールがずらり! エキゾチックな味に変わりありませんが、メーカーにより味が若干異なるので色々試してみたいもの。
レストランでオーダーすると、可愛らしいサンタブーツでサーブされることもあります。クリスマス気分が盛り上がりそうですねぇ。
ちなみにフランスのバーやレストランでは、1杯250ccで4ユーロ(約590円)と少々高価です。スーパーだと750ccのボトルで3ユーロ(約440円)前後で手に入ります。
年末年始にヨーロッパ旅行の予定がある方は、クリスマスビールを味わってみてはいかがでしょう?
参照元:
lagoudale.com
取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch
▼クリスマスビールは、クリスマスマーケットでも飲めることが多い
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