カナダのトロント市内にて、96歳のおばあさんが売り出しているお家が話題になっています。外から見ると普通の建売住宅なのですが、近所の人も驚くほど、室内が乙女チックな空間だったのだ!
まるで1960年代をそのままタイムカプセルにして閉じ込めたかのようなインテリアがとっても素敵なんです。
【まるでスタジオのセットみたいな乙女チック空間】
売り出し中のお家は、床から天井まで1950年~1960年代の完璧な装飾が施されています。若い世代にとっては、「なつかしい」というよりもまるでスタジオのセットみたい!
淡いブルーやピンクといったパステルカラーの壁紙、シャンデリア、猫脚の白い家具や小物にいたるまで、どの部屋も乙女チックな空間。
【おばあさんは大のインテリア好きだった】
家主である96歳のおばあさんは、昔からインテリアが大好きで、プロフェッショナルとしてではなかったものの、家族とともに72年間たいせつにこのお家を維持してきたそうです。
このセンスなら、インテリア業界でひっぱりだこになること間違いないのだけれど、本業は縫い物と編み物なんだそう。
【1番のお気にいりは娘の寝室】
「わたしは、やわらかな色が好きなの」と語るおばあさん。1番のお気に入りのお部屋は、娘さんの寝室だそうで、面によってちがう柄のピンクの壁紙に、妖精の羽根のようなピンクのカーテン、白い鳥かごのようなデコレーションや小物を散りばめ、ゴールドをアクセントに全体をきりりとしめる、乙女ならだれもが憧れるようなお部屋になっております。
【写真スタジオや映画のセットとしてもいける!】
おばあさんが人生をかけて作り上げた乙女チック御殿。高齢のためなのか、手放すときはさぞ悲しかったでしょう。この1960代のタイムカプセルはすぐ買い手が決まってしまいそうだけど、住宅ではなくて写真のスタジオや映画のセットとしてもそのまま使えそうですよね!
参照元:HGTV
執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼外観はいたって普通の建売ですが……
▼1歩なかに入ると乙女な空間が炸裂!
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