当サイトでも度々ご紹介している、旅行先で個人宅などの空き部屋を有料で貸し借りできる、世界中で大人気のウェブサービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」。興味はあるけど、周りに使ったことがある人もいないし、実際トライするのはちょっと不安……という人が多いのでは?
そこで今回、記者(私)が実際にAirbnbを使ってシンガポールで宿泊してみました! 宿泊先の見つけ方から、泊まった感想など、いろいろとレポートしますね~。
【一軒家からマンションまでよりどりみどり!】
世界190か国、34,000以上の都市で宿泊施設を提供しているという同サービス。一軒家の貸切や、個室、シェアハウスを選べ、シンガポールだけでもその登録数はかなりの数。
まずは、行き先、日付、人数を入力して検索してみたところ、プール付きで内装もスタイリッシュな、ホテル顔負けのマンションがたくさん出てきてよりどりみどり。
ステキなおうちがいっぱい♪ とワクワクしながら、個室タイプで1泊1万~1万5,000円の予算で選んでみました。レビューやホストのプロフィールなどをじっくりチェック。事前にパスポートなどでID認証を完了しておきます。
【 宿泊先がなかなか決まらない! 】
気に入ったお家があったので、宿泊したい日が空いているか予約カレンダーで確認した上でいざ予約をリクエスト。「なーんだ超簡単!」と思っていたのもつかの間、ホストから「その日は家にいるか分からないからムリ」との返事……。さっそくホテルの予約とは違うという現実をつきつけられました。
【 しかも、ホスト側からキャンセルの連絡がキタよ!】
その後も「その日はお部屋が空いていません」などと断られ続けること5軒! 「ホントかよッ!」とPCの画面に毒づきながらも、やっと感じの良いホストに予約を受け付けてもらい、一安心……のはずだったのに、数日後にはいきなりキャンセルの連絡が来るという想定外の事態に。なんでも「マンションの規約が変わってゲストを受けられなくなった」とのこと。
確かにマンションのほかの住民からすれば、よく分からない旅行者がしょっちゅう出入りしていては安心できないのかもしれません。またふりだしかぁ~と、ため息が出ました。
【 くじけそうになりつつも宿泊先が決定! 】
その後くじけそうになりながらも、計13軒のお宅にメールを通して連絡し、返信をくれたのがうち12軒、予約を受け付けてくれるという返事をくれたのが3軒。
予約用のカレンダーで空いていると表示されていても、必ずしもホストからOKの返事がもらえるとは限らないことが判明。却下されるたびにいちいちしょんぼりなどしていられません! 結局、2軒のお宅に1泊ずつ宿泊することにしました。
【 念のため、ほかの宿泊先も調べておくべし 】
ここまでで分かるように、いくらシステムが整っていてもやはり宿泊するのは個人宅。旅行直前にキャンセルされるリスクも念頭に置いて、ホテルも含め別の宿泊先も調べておいた方がベターかと思われます。
【 不明点は質問してクリアにしておくべし 】
また、なかには所有する家やマンションに一度に何人ものゲストを受け付けている所もあるので、いざ宿泊したら知らない人とバスルームが共有だった、ということもありうること。「お部屋の紹介」の内容等をよーく読んだうえで、ちょっとでも疑問に思ったことは予約前にホストに質問してクリアにしておくことが大事だと実感しました。
そんなこんなで想像以上に手間と時間がかかった宿探し。この時点で精神的なタフさがかなり試された気も。とはいえ、いろんなお部屋の写真をチェックしながら選ぶのはなかなか楽しい作業でした~。
次回は、実際に宿泊してみた感想をレポートしますね!
参考:Airbnb
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch
▼ちなみに「バンコク」で検索。こちらもリーゾナブルで素敵な宿がたくさん出てきました!
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