
2003年に休刊した伝説の女性向けファッション誌「Olive(オリーブ)」が、1号限りで大復活! 3月12日発売の雑誌「GINZA」特別付録「おとなのオリーブ」として登場、さっそく注目を集めているようです。
株式会社マガジンハウスが自社創立70周年を記念し企画したという「おとなのオリーブ」は、なんと圧巻の、オールカラー144ページ。
当時「Olive」で活躍していたスタイリスト、近田まりこさん、大森伃佑子さん、岡尾美代子さん。さらには同誌の愛読者でもあったスタイリスト飯田珠緒さんの、計4名が中心となって、「もし、2015年にOliveがあったなら」をテーマに制作、 “おとなのオリーブ” を表現しています。
【「オリーブ少女」というワードを生み出した伝説の雑誌】
「Olive」といえば、「オリーブ少女」なる言葉を生み出した、類をみない雑誌。オシャレやカルチャーに敏感だった当時の女子たちにとって、バイブル的存在でした。
【がらりと方向転換後、一気にブレイク!】
1982年創刊時こそ、女子大生向けの情報誌。男性向け雑誌「ポパイ」の姉妹誌として登場しているのですが、その後リニューアルを経て、「フランスの中高生(リセエンヌ)を真似しよう!」といったコンセプトに方向転換してから一気にブレイク。
【あまり笑わないモデルたちが印象的だった】
頑張っていないのにかっこよくて、ロマンチックで可愛くて。よくある「ビッグスマイル」はほとんど無く、切ない表情、もしくはムスッと不機嫌そうに視線を向けることのほうが多かったように思える、オリーブモデルたち。
【媚びない、好きなものは好き、その姿勢こそが「Olive」だった】
取り上げられる音楽や文学、芸術などは軒並みアバンギャルドで、「こうなりたい!」と強く憧れる大人たちがたくさん出ていた。男性に媚びることなく、好きなものは好きだと言える空気感は、「Olive」ならではだったと思います。
【全盛期だった頃はほとんど読んだことがなかったよ……】
記者は1981年生まれのアラサー、「Olive」が登場した当時はまだほんの子供。同誌が勢いに乗っていた80年代後半から90年代にかけてはロック少女だったので、表紙の雰囲気がふんわり乙女な印象の同誌を、自ら手に取ることはありませんでした。読んでいた友人から、ちらっと見せてもらうことくらいは、あったけれど。
【「おとなのオリーブ」を見て、そんな過去を激しく後悔】
ですが今回、初めて「おとなのオリーブ」を拝読。その全貌を目の当たりにして愕然、「なぜあのときもっと読んでおかなかったのか……!」と激しく悔やみましたよ本当に。
【付録の域、完全に越えてます】
ページを1枚1枚めくるたび、やってくるワクワク感。ファッションはもちろん、多岐にわたるカルチャーに触れたページには柔らかいながらもエッジが効いていて、それを少しも逃したくなくて、隅々まで読みたくなるんです。これ完全に、付録の域、超えちゃってますよ……!
【小沢健二さんによるコラムも復活!】
また今回は、当時超人気だったミュージシャン、オザケンこと小沢健二さんによるコラム「DOOWUTCHYALiKE(ドゥワッチャライク)」も再現。
【寓話に見立てた辛口広告批評】
昔は “夜中に食べるごはんの美味しさ” などを書いていたそうなのですが(Pouch編集部スタッフ談)、今回は「2199年、オリーブ5000号記念号に寄せたコラム」というテーマで執筆されています。現在の広告のありかたについて、寓話の形をとることでバッサリ批評する内容になっておりますので、こちらも必見ですわよ。
【しまおまほさんも登場しているよ】
「それはちょっと」って曲を書くくらい、結婚したくなかったオザケンも今や、お父さん。同誌で人気連載「ひとりオリーブ調査隊」を担当されていた、漫画家でイラストレーターのしまおまほさんにも、もうじきお子さんが生まれます。
【時の流れを感じるわ……】
オリーブ少女だったあなたなら、きっと、時の流れを感じずにはいられない。それと同時に新たな発見もあるであろう「おとなのオリーブ」、もう1度言わせていただきますが、本当にコレが付録だなんて信じられないッ。読み応え十分ですので、ぜひとも手にとってみて!
【バックナンバーを読むことができる「Olive Cafe」も期間限定オープン♪】
また嬉しいことに、「Olive」のバックナンバーを集めた「Olive Cafe」が、3月14日(土)から3月29日(日) まで、原宿「VACANT」に期間限定オープンするのだそう。1982年から2000年頃までに発行された同誌バックナンバー約100冊が自由に閲覧できるほか、オリジナルグッズの販売も行われるらしいので、お近くの方はこちらにも、足を運んでみてね~~。
参照元:アットプレス 、オリーブプロジェクト マガジンハウス70周年
トップ画像撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
田端あんじ



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