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M-1・R-1の次は、ISU-1だ!

徳島県鳴門市にある、大道銀天街にて5月23日(土)に開催される「いす-1GP 鳴門大会」がネットで話題を呼んでいます。いす-1グランプリは、簡単にいうと2時間事務イスを使って専用コースを何週走れるかを競う耐久レースなのですが、これがなかなか過酷な戦いのようです。

商店街の町おこしイベントかと思いきや、2010年に京都からはじまり、今年で5年目を迎える全国に拡大中の人気レース競技とのこと。エントリーはまだ間に合うみたいですよ!

【ネットの声「一緒に出ないか!?」】

いす-1GP公式サイトによると、2010年に京都府京田辺市にある京田辺キララ商店街で開催されたのをきっかけに、長崎、徳島、山形、鳥取、広島と他県でも開催されるようになりました。レース大会自体が人気アトラクション化しているみたいですね。

また参加者チームも地元の人はもちろん、全国各地から熱いイスレーサー達が集い、しのぎを削るのだとか。ちなみに、女性の参加者も多いそうですよ。

Twitter上では次のような大会への関心や参加してみたいといった声があがっています。

「いす-1グランプリ・・・出てみたい(笑)」
「誰か! いす1グランプリ一緒に出ないか?!エントリースッぞ!!」
「キャッチが『イスが壊れるか、おのれが壊れるか』だと」
「弱ペダの次にこれが来そう」

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【クラッシュ、リタイアありの過酷な2時間耐久レース!】

競技規定、車両既定もしっかり定められています。

・参加は1チーム3名。
・ヘルメット・手袋・膝パッド、肘パッドは自前で用意して必ず着用。
・事務イスから降りて押し歩きダメ。また、ピットでの選手交代と係員が認めた以外事務イスから降りられない。
・動力源は足でこぐだけ。
・危険行為、飲酒運転は即刻失格。
・イスの改造はダメ、でも装飾はOK。

実際の大会では自動車レースさながらに、過酷で白熱したバトルが繰り広げられ、表彰式の後には、レース中継でお馴染みのシャンパンファイトも行われます。

途中で、タイヤがとれたり、背もたれも壊れ、最後にはタイヤの足の根元から折れてしまうほどの過酷なレースです。

5月9日(土)にひと足早く開催される「2015岡山大会」の募集に続いての、徳島県鳴門大会。締め切りは4月30日! 我こそはと思った人はお急ぎください!

記者は中学生の頃の大掃除の日を思い出しました。渡り廊下サーキットにてイス3台がエントリーした熱いレースを繰り広げ、見事私が優勝。担任の先生より、拳骨トロフィを頂きました。ひー先生ごめんなさーい!

参照元: いす-1GP公式サイトいす-1GP 公式Facebook大道銀天街
執筆=日向陰ル (c)Pouch