カレンダー上ではまだ夏前だというのに、気候はすっかり夏。そして夏といえば、怪談そしてホラーですよね。
本日ご紹介するのは、身も心も凍る、一風変わった映画祭。心臓があまり強くない方にはおススメできませんので、当てはまる方はどうぞ、ご無理なさらずに、ね。
会場となるのは今や廃校となった、三浦市立旧三崎中学校。CINETUNESさん、そして「新しい形の映画鑑賞空間」を掲げ映画の楽しみ方を広めている集団、WAWACINEMA主催によって8月1日(土)に開催されるのは、恐怖体験型上映イベント「シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭」!
【「人間の怖さ」がテーマ】
怖~い映画は、家や劇場で見るよりも、様々な仕掛けが潜むシチュエーションで体験したほうが、楽しい。そんな発想の元生まれた同映画祭のテーマは、「ヒト」、つまり「人間」です。
【幽霊でもゾンビでもなく、 “ヒト” です】
幽霊にゾンビ、宇宙人。恐怖にも色々ございますが、ヒトの怖さは、なかなか厄介。そしてもしかすると、この世で “最も怖ろしいもの” とさえいえるかもしれません。
【恐怖をリアルに体感できるよう、さまざまな仕掛けが……】
同映画祭は、そんな “ヒトの怖さ” をテーマに据え、ヒトがもたらす惨劇を描いた作品を上映。恐怖を身をもって体験できるよう、思いもよらない様々な仕掛けが潜む環境で、ありとあらゆる恐怖と闘いながら、映画を観賞。類を見ない “恐怖体験型上映イベント” 、それが「シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭」なのであります……!
【一時も気を抜いちゃいけないそうです】
「鑑賞中はもちろん、鑑賞前や鑑賞後にも予測不可能なあんなことやこんなことが起こるかもしれません。前後左右上下、全方向から恐怖が襲ってくるかもしれませんので一時も気を抜かずご注意下さい」
こちらは、主催者によるお言葉。怖い……そして、なんだかすごく、疲れそう……。いろんな意味で。
しかしながら、涼しくなれる、それだけは間違いなさそうっ。ってなわけで、興味を持たれた方はぜひ、足を運んでみてね!
参照元: シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭 、シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭 フェイスブック 、シアター・オブ・テラー 岬の果ての映画祭 ツイッター
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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