7月8日にミスタードーナツにお目見えしたばかりの新商品「ミスターサマードーナツ」。公式サイトによると、夏向けに仕上げた軽めのドーナツで、 “冷やしてもおいしい” らしいのです!
だけど、ドーナツを冷やしたら固くなっちゃうんじゃないの……? と思っていたところ、編集部から「冷やす・常温・温める、どの状態にした場合が一番おいしいか検証せよ」とのミッションが。
そこで、ミスターサマードーナツのレモンとベリー、チョコの全3種類を各方法で食べ比べてみることにしましたーー!
【専用ボックスもドーナツもキュート♪】
さっそく近所のミスドに走り、上記3種類を頼んだところ、専用のボックスに詰めてくれました。ニューヨークを思わせるイラストが描かれていてなかなかオシャレ。
ボックスを開けると、いかにも夏っぽいキュートなドーナツが登場。ケーキ仕立てなので、フォークで食べた方がよさそうです。
【お店で食べる常温の状態で実食】
各ドーナツを3等分して、まずは常温でいただいてみます!
「レモン」は、しっとりめのドーナツの生地に、とろーりヨーグルト風味のアイシングとレモンソースがかかっていて、クリームが間にはいっています。見た目に反して、かなりさっぱりしたテイスト。甘さが控えめで、レモンの風味がさわやかです~♪
「ベリー」は、ブルーベリーソースが甘酸っぱくて、フリーズドライのイチゴの食感がアクセントになったドーナツ。カスタードも入っていますが、ベリーの味に押され気味で、全体的にはさきほどのレモンより甘みが強めです。うん、うん、女子の好きな味!
「チョコ」は、チョコ × ナッツにカスタードクリームという王道の組み合わせ。予想通りのおいしさで、一番子どもウケしそう。……てなわけで、お店で食べる場合、つまり常温での味を確認しました。
【あえて温めて食べてみる】
お次は、あえてトースターで温めて食べてみることに。あんまり気は進まないものの、「もしかして出来立てみたいにおいしくなるかも」とのわずかな希望を胸にトライしてみます。
ところが、トースターから出してみると、ドーナツに挟まれたクリームがドロドロ……。しかも、アイシングは溶けてドーナツにしみ込んだのか、姿を消していました。味をみる前にすでに、かわいくなくなってるし!
そして、しっとりめのドーナツがさらにしっとりしています。マズイというほどではないけれど、やっぱりわざわざ温めるのはナシよね……と思いかけたその時、チョコを食べてみてびっくり! 焼けたチョコとナッツの食感がカリッとして、意外なおいしさが引き出されていました。はさまっているクリームは溶けちゃってるけど、これはこれでアリかもっ……!?
【ミスド推奨の食べ方でトライ】
ラストは、ミスドがおススメする通り、冷やして食べてみます。冷蔵庫に30分ほど置いてから取り出してみると、あら! アイシングやソースがつややかで、微妙に見た目がシャキッと美しくなっています。
味の方は、レモンとベリーにかかったアイシングにキレがでて、それぞれのソースの味の輪郭がよりはっきりした感じ。確かに、ドーナツ自体は若干固くなっているけど、もともとしっとりしていたので、気になるほどではありません。チョコは冷えたことで甘みが抑えられ、少し大人な味になっていました。
【3バージョンを検証した結果は……】
今回の検証の結果「ミスターサマードーナツ」は、常温で食べるのも悪くないけど、やっぱり冷やして食べるのが一番! そして、温めるのはナシ! ただし、チョコだけは例外、となりました。
とはいえ、これはあくまで記者の感想なので、みなさんもぜひご自分の舌で確かめてみてくださいね!
参照元:ミスタードーナツ
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch
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