山梨県富士吉田市にある遊園地「富士急ハイランド」に7月10日、大型戦国テーマレストラン「甲斐宝刀信玄館」がオープン!
レストランのコンセプトは、甲斐の名将「武田信玄」。信玄をテーマにした館内装飾やオリジナルメニューなど、戦国時代好きには見逃せない要素がたっぷりです。
【外観&内装がスゴい】
外観は戦国最強の騎馬軍団をイメージした「武田の赤備え」と武田家家紋「四つ割菱」、「武田二十四将」の家紋などで装飾。館内は、「風林火山」「合戦場」「川中島」「武田二十四将」をテーマにした装飾がほどこされています。
たとえば「風林火山」をテーマにしたゾーンは赤で統一され、甲冑や櫓が置かれていたり、「合戦場」の雰囲気を再現したゾーンでは陣幕が張られ、壁にはほうとうをめぐる戦いの合戦図が描かれていたり。聞いているだけでも、本気度の高さがうかがえます。
【地元グルメがならぶ料理メニュー】
さて、レストランなので建物だけでなくお料理も肝心。提供されるメニューは、武田信玄の陣中食として知られる甲斐の国の郷土食「ほうとう」。オリジナルメニューの「伝説の武田埋蔵金ほうとう」は、なんと金箔のトッピング付き!
ほかにも、富士山の伏流水を使って作られた「忍野の豆腐」や甲州名物の「鶏もつ煮」など、山梨らしい地元グルメが並びます。
なんでもこのレストランの開設には、急増する外国人客に和食をしっかり味わってもらうという意図もあるのだそうで、ゆえにきちんとした和食を提供するのが使命。味に関しては手抜きナシ、なのだとか。
戦国時代の合戦場にいるかのような気分を味わえる「甲斐宝刀信玄館」。富士急ハイランドがこれまで絶叫マシンなどのアトラクションで培ってきたエンターテインメント性を、とことん堪能できるテーマレストランといえそうです。
参照元:PR TIMES
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼外観。赤と黒の組み合わせがインパクト大!
▼「伝説の武田埋蔵金ほうとう」1800円
▼「ほうとう定食1400円」(団体向けメニュー)
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