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会期中、一切お金が使えない。売買ではなく、与えあうこと。参加したからには、傍観者では、いられない。

我々日本人の根底にある「フェス」の概念を打ち砕くローカルイベント「バーニングジャパン（Burning Japan）」が、今年もめでたく開催されますよ～！

【どんなフェスなの？】

アメリカ・ネバタ州で毎年開催されている「バーニングマン（Burning Man）」と同じビジョンで開催される同フェスは、今年で4回目。その仕組みは、至ってシンプルです。

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【かぎりなく自由、だからこそすべては自己責任】

アート作品にパフォーマンス、音楽。さらには暮らしに必要な全てを自らの手で持ち込んで、時には周囲の人々とそれを分け合い、共に生活を営む。そうして出来上がった架空の街で過ごした後は、再び元の状態へと戻し、去る。このように、蜃気楼のようにひとときしか存在しない空間を実現し、体験を分かち合う。それが、「バーニングジャパン」なのであります。

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【参加前に知っておきたい「10の原則」】

本家「バーニングマン」には主催者が提唱する「10の原則」というものが存在するのですが、これは命令や規則といった類のものではありません。

【「バーニングマン」はこうして世界に広がっていった】

「バーニングマン」共同創業者 Larry Harvey氏が2004年に書き記したという「10の原則」は、同フェスをとおしてコミュニティがいかにして広がっていったのかということを、表したもの。「バーニングジャパン」をはじめとする世界中に広がるコミュニティで共有されているその全貌を、ここでみなさんに、ご紹介したいと思います。

1. どんな者をも受け入れる共同体である。
2. 与えることを喜びとする。
3. お金もうけのことは忘れる。
4. 他人の力をあてにしない
5. 本来のあなたを表現する。
6. 隣人と協力する。
7. 法に従い、市民としての責任を果たす。
8. あとを残さない。
9. 積極的に参加する。
10. 「いま」を全力で生きる。

【昨年と比べて、今年の開催地はちょいハードですよ～】

今年の開催地は、栃木県栃木市岩舟町畳岡、岩船山中腹採石場跡地。キャンプ場と異なり、インフラ設備がほとんどありませんので、昨年よりもハードルはさらに高くなります。参加する際にはその点、覚悟しておいて。

【4日間、存分に自己表現しよっ！】

開催日時は、9月19日（土）12時から9月22日（火／祝）12時までの4日間。ほかでは決して得ることのできない体験が、あなたを待っていますよ。

料金は、8月25日（火）まで販売されている枚数限定先行チケットが6800円、売り切れ次第終了となる前売りチケットが7800円。そして、売り切れなかった場合のみ販売される当日券が8800円。

そのほか詳細を知りたいあなたは、公式サイトを今すぐチェック。既存の価値観を根底から揺るがしてくれるかもしれない「バーニングジャパン」を体感すべく、同地へと、足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元：バーニングジャパン運営事務局プレスリリース、バーニングジャパン
画像：バーニングジャパン
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼2014年開催の様子

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