ga

ABC朝日放送系列で、毎年お正月に放送されている番組、『芸能人格付けチェック』。

もはや、この番組における名物と化した「GACKTさん最強伝説」ですが、今年は連覇を達することができなかった模様。

この件についてGACKTさんご本人が自身のブログに見解を書かれているのですが、常人とは一種異なる、完璧すぎてある意味 “人間っぽくない” 彼の、非常に人間的な側面を垣間見ることができるのよね。

【プレッシャーのあまり、円形脱毛症になっていた!】

GACKTさんのオフィシャルブログ「GACKT.com 」によれば、同番組には「他の番組にはない特別な独特のプレッシャーが存在する」のだそう。

毎年収録の1カ月前から胃が痛みだし、なんと今回は円形脱毛症まで発症してしまったというのだから、その心労は相当なもの。奇跡とも呼べる勝利を収めてきた彼ゆえに、周囲から受ける「勝って当たり前」圧力は、おそらく想像を絶するものだったのではないでしょうか。

【「ホッとした」「来年は上がるだけ」】

「ジャニーズの二人が外してくれたことで 番組の収録が終わってみると ホッとしてる自分がいた。『よし、来年は上がるだけ!!』そう思えた自分がいた」

【仲間になってくれただけでも嬉しかった】

また仲間に関しては、こんなエピソードも。

この番組の出演オファーに関しては、収録日の数ヶ月前から各プロダクションに調整が入る。
が、しかしボクのパートナー選びは、この近年ではほとんどの芸能人が断ってくる。
『ウチの〇〇がGACKTさんの連勝記録を止めるのは余りにも忍びないので・・・』
とまあ、こんな感じで多くの事務所に断られるわけだ。出演者がみんなプレッシャーを感じている。
(GACKTオフィシャルブログ GACKT.com より転載)

36連勝という記録があまりにも意識されているため、数多の事務所から仲間としての出演オファーを断られてきたというGACKTさん。だからこそ、まず仲間になってくれたことに感謝をしているし、今回の負けを機に「メンタルリセット」することができた。長年のプレッシャーから開放されたGACKTさんの素直な思いが、ブログの1文1文に溢れておりました。

【「感動した」というコメントが多数】

ブログによって撮影の裏側を知ることとなったツイッターユーザーのみなさまは、「本当に感動する」「世の中でこんなに心の優しい人はいないと思う」といった具合に、続々コメント。

【親近感抱いちゃいました】

パーフェクトだと誰もが認める存在だからこそ、肩にかかる重みも、他の人のそれとは比べ物にならないほどに、重い。そのことを改めて知ることができたことに加えて、おそらく多くの人が、GACKTさんに対して親近感を抱いたのではないでしょうか。

それにしても、ここまでGACKTさんを追い詰めてしまうとは……『芸能人格付けチェック』、おそるべし。

参照元:GACKTオフィシャルブログ「GACKT.com」
執筆=田端あんじ (c)Pouch