“埼玉を超絶ディスっている漫画” こと、魔夜峰央さん原作の『翔んで埼玉』が、二階堂ふみさんとGACKTさん主演で実写映画化されることは、先日もお伝えしたとおり。

いよいよ2019年2月22日に劇場公開されるわけなのですが、プロモーションのひとつとして作成されたのが、地方別「埼玉扱い」コラボポスター

全国の地方飲食店20店以上と協力。2月12日週から順次店舗にポスターが貼り出されているというのですが……。そもそも「埼玉扱い」ってどういうことなんでしょ!?

【あの「名台詞」を応用してみました】

調べてみたところ「埼玉扱い」とは、作品中にひんぱんに登場する “埼玉ディス” を、他の地方にも応用することのよう。使われているのは

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」

という名台詞(?)で、この有名なディスりに地方色を取り入れて、ポスターを完成させたというんです。

【「草」を名物料理に変更】

実際にポスターに採用されたセリフの例を挙げてみると

「栃木県民にはそこらへんの宇都宮餃子でも食わせておけ!」
「大阪府民にはそこらへんの串カツでも食わせておけ!」
「宮崎県民にはそこらへんのチキン南蛮でも食わせておけ!」

といった感じ。

「草」の代わりに各地方の名物料理をあてはめて、盛大に “地方イジり” を展開。地方イジりの面白さで埼玉への共感を誘い、究極の地方ディス映画『翔んで埼玉』に興味をもってもらおうという思いが込められているようなんです。

【とことんブッ飛んでるな~】

原作も映画もブッ飛んでいれば、プロモーションもブッ飛んでいる『翔んで埼玉』。ファンの期待を裏切らない “ブレない姿勢” に、改めて敬意を表したい気分です。

ポスター設置店舗に関する詳細は、参照サイトをチェック。行きつけのお店があったら、ぜひ実際に足を運んで見つけてみてくださ~い!

参照元:プレスリリース映画『翔んで埼玉』公式サイト
画像=©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会、Twitter @m_tondesaitama
執筆=田端あんじ (c)Pouch