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今年は暖冬だなぁなんて思っていたら、まさかの大雪! 1月18日未明から降り始めた雪の影響で、首都圏では電車のダイヤが大乱れ。今朝出勤された皆さんは無事に会社に着きましたでしょうか? 本当におつかれさまです!

このあと夜になって冷え込み、地面が凍結すると危険なのが転倒事故。そこで今回は雪道ですべらない歩き方とオススメの靴についてご紹介します。

【歩き方の注意ポイントは?】

雪が溶け始めツルツルになる路面。すべって転ぶのを回避するにはどうすればいいの!? 雪道を歩くときのポイントをまとめると

・歩幅は小さめに
・靴の底全体をつけて歩く
・重心は足先にかけて
・歩くときは地面から足をあげすぎない
・急がず焦らず余裕をもって歩く

などがあげられます。水たまりを避けるために飛んだり、大股歩きしたりなどはもってのほか!

【靴選びも重要!】

また、滑りにくい靴を履くことも重要! ではどんな靴がベストなのかというと次のとおり。

・靴底に深い溝がある
・金属ピンや金具など靴底に3~5か所、ポイントがついている
・滑らない素材の靴底(ゴム、セラミック、スパイスなど)
・靴底のパターンが細かいもの
・滑り止め材入りの靴底(防滑ソールのもの)

ビジネスの場にスノーブーツでは行きづらいという方の場合、男性なら靴底全体が滑り止め加工されているビジネスシューズやローファー。女性であれば、防滑パンプスショートブーツも売っていますよ。

【焦らない、急がない!】

東京消防庁のデータによると、積雪や凍結路面での救急事故でいちばん多い時間帯は8時・9時台。まさに出勤時間帯といえます。「早く行かなきゃ!」となる気持ちもわかりますが、時間に余裕をもって焦らない、急がないというのも大事ですね!

今日の帰宅時、そして明日の出勤時は、今回ご紹介したポイントをぜひ注意してみてください。

ちなみに私(記者)が雪道を歩くときのオススメは靴の中にシート状の靴用カイロを入れること。雪が靴の中に染みても冷たくないし、カイロが中敷きの役割を果たしてストッキングやタイツが濡れるのも少し防いでくれるような気がします。よろしければ併せてお試しくださいね!

参照元:中標津町tenki.jp東京消防庁
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch