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パソコン、スマートフォン、タブレット……電子機器の恩恵にあやかりまくって生活している21世紀。ふと、昔の人たちは調べ物や待ち合わせのとき、どうしてたんだろ〜? なんて思うことありませんか。

そんな思いを刺激する面白動画が、NEC「LAVIE」のブランドサイトで展開されているのを発見。「もしも江戸時代にデジタル機器があったら?」をテーマにした浮世絵GIFが、めちゃめちゃ秀逸なんですっ。

【手作りPCにデジタル寺子屋!?】

ご紹介するのは、NEC「LAVIE」のブランドサイトで展開されている「LAVIE in EDO」の動画シリーズ

パソコンのケースやキーボードを、せっせと木から掘り出して手作りする職人たち。寺子屋には、オンライン授業をタブレットで受講している子や、サボってツイッターを見ている子がいたりして。

江戸時代の中にデジタル機器をねじ込んでみた、という感じでしょうか。だからこそ、世界観のギャップがたまらなく面白い!

【動いていない部分にも注目!】

動画GIFは一定の動きを繰り返す(あるいは一度再生して止まる)ものなので、単調に感じるかもしれません。でも、動いていない部分もよ〜く見てみてください。

「クリスマス商戦」の店の貼り紙には「世界最軽量」なんて書いてあったり、「デジタル寺子屋」で先生が出題している問題は、実際に解ける内容だったり!? とにかく細部まで作り込んであります。

パッと見ただけではわからないものもありますが、すべての動画に解説が書かれているので、合わせて楽しむのがオススメです。

【動画を手掛けるのはクリエイターの瀬川三十七さん】

これらの動画は、映像作家の瀬川三十七さんによるもの。葛飾北斎や歌川国貞など著名な浮世絵師の作品や、広く知られている日本画を題材にした、多数の動画GIFを発表されている方です。丁寧な動きの中に、クスッと笑ってしまう要素がつめ込まれているのが秀逸なんですよねえ。

瀬川さんのセンスがいかんなく発揮されている「LAVIE in EDO」の浮世絵GIFシリーズ。これから公開される新作動画もあるみたいで楽しみです!

参照元: LAVIE in EDO瀬川三十七Twitter / @necpc_pc
執筆=森本マリ (c)Pouch

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