あのドラえもんが浮世絵に! そんなウソのようなホントのニュースが飛び込んで来ました。

このたび、江戸時代の人気絵師・歌川広重の「東海道五十三次」をモチーフに、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが描かれている浮世絵木版画が登場! 限定300部で予約受付がスタートしています。

【キャラクターたちの姿にも注目!】

江戸時代、風景画において葛飾北斎と肩を並べる人気絵師として活躍した歌川広重の最高傑作と名高い「東海道五十三次」

その中から今回の「ドラえもん」浮世絵木版画のモチーフとしてチョイスされたのは「東海道五十三次内 蒲原 夜之雪」。江戸時代から「彫り」「摺り」の技術を継承する職人たちによって、雪の夜の静けさの中、雪明りに照らされたドラえもんたちの姿が描かれています。

よーく見ると、「もう歩けないよ~」とばかりのヘトヘトな表情をしているのび太スネ夫、それを励ましているかのようなジャイアン、それを見守るかのようなドラえもんとそれぞれのキャラクターを活かした姿がそこにはあります。しずかちゃんの着物姿も奥ゆかしさが感じられて可愛らしい!

【レアすぎるコラボ商品】

歌川広重の浮世絵と「ドラえもん」のコラボはとってもレア。今回の作品はここでしか手にはいらない品といってもよいかもしれません。人間国宝に選ばれた人物が作った最高級の和紙の風合いと、三十数回におよぶ摺り重ねによる豊かな色彩も、今回の浮世絵木版画の魅力だそうです。

お値段は税込39960円(送料別)。現在、オンラインショップ『COLLAB JAPAN』にて予約受け付け中で、12月上旬から順次発送予定とのことです。

参照元:プレスリリースCOLLAB JAPAN
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼職人による制作風景。「こんなふうに作るんだ!」と感心しちゃいます