コミック連載開始から今年で50周年を迎えた『ドラえもん』。もはや日本を誇るべきアートのひとつ、ですよね。

ということで、2021年4月27日から5月31日までの間、銀座 蔦屋書店オンラインサイトで開催中なのが「ドラえもんオンラインフェア2021」

ドラえもんの浮世絵に美術書、そしてグッズの数々など、魅力的なラインナップとなっていますよ~っ!!

【ドラえもんをアートの視点から楽しめる美術書】

まず注目したいのが、ドラえもん50周年を記念して作られた『THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館』(税込6900円)。

こちらは藤子・F・不二雄氏、初の本格画集にして初の美術書として話題になっている1冊なんです!

「まるみ」「顔・表情」「構図」「ひみつ道具」など美術的な視点から7つのテーマに沿って漫画『ドラえもん』のコマを厳選。その部分の直筆原画が拡大して掲載されているのだとか。

まるで絵を鑑賞するような美術館気分を楽しめるとあって、“新たなドラえもん体験”ができそうです!

【ドラえもんが味わい深い浮世絵に!】

「ドラえもんを鑑賞する」という意味では、浮世絵なんかも素敵♪

アニメ『ドラえもん』のエピソードのひとつ「未来の国からはるばると」の原作絵を使って製作されたのは、なんとも味わいのある浮世絵木版画

鮮やかな藍色と純金箔を用いた金色のドラえもんのコントラストに目を奪われます。

ほかにも、花見風景の浮世絵として有名な「東海道品川御殿山ノ不二」をモチーフにしたドラえもん版・浮世絵版画「東海道品川御殿場~さくらエディション~」(税込4万9500円)も。

こちらは作品の中に、桜の下でお花見を楽しむドラミちゃんとしずかちゃん、茶屋に急いでいるかのようなドラえもんたちの姿が描かれていて、ほのぼのした気分になっちゃいます☆

【マスクやハンカチなどのグッズも充実】

このほか、ドラえもんグッズもバラエティ豊かな品ぞろえ


数々のひみつ道具がプリントされたハンカチに、ドラえもんが総柄であしらわれた繰り返し使えるマスクなど、どれもドラえもんを身近に感じられる日常使いしやすいものばかりです。

ほかにもさまざまなアイテムやデザインを取りそろえているので、フェアの特設サイトでチェックしてみてくださいね!

現地に行かずにオンラインで参加できるのも今回のフェアの良いところ。

「アートとして楽しむドラえもん」、皆さんもおうちでゆっくりと楽しんでみてはいかが?

参照元:「ドラえもんオンラインフェア2021」特設サイトプレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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