こんにちは、アラサーひとりぼっち女子の夢野うさぎです。先日、お伝えしたとおり、記者(私)は34歳の誕生日を迎えました。うわあ、ハッピーバースデー、私(白目)。
誰にも祝ってもらえず、誰にもプレゼントをもらえず、誰にも知られないままひっそりと34歳になる……予定だったのですが、自分史上最高にデカい花束をもらうというハプニングが発生しました。
これを応用すれば彼氏ができるかも……そう思いついたので、その方法をご紹介します。2016年もまだまだ大絶賛ひとりぼっち中だというアラサー女子のみなさんの参考になれば幸いです。
【誕生日プレゼントくれるってよ!】
記者はとある会合に参加しており、そのメンバーである独身男性の神居雅夫さん(仮名)とは2週間に1度ほど会う関係です。誕生日の1週間ほど前に会った際、こんな会話をしました。
夢野:「もうすぐ誕生日なんですよね~」
神居さん:「じゃあ何かプレゼントするよ! 何がいい?」
夢野:「え~、マジっすか? じゃあ、花束ですかね」
神居さん:「僕は女性に花束を贈ったことがないんだけれど……何の花がいいの?」
夢野:「え~、何だろう……カスミソウですかね」
【もらった花束がデカすぎる!】
そして、誕生日から数日後の会合。
神居さんから、「なんだかデカすぎて……ごめんね」と申し訳なさそうに、めちゃめちゃ大きな紙袋を手渡されました。
女性に花束を贈ったことがない神居さんは、花束の適当な金額が分からなかったようで、自分が適当だと感じた金額を花屋さんに伝えたところ、予想以上に巨大な花束が完成したとのこと。
【玄関に飾ってみたところ……】
「うわ~、すごい!」しか言葉が出てこないほどのデカさ。こんな花束、見たことない。と、いうか、これって花束なのかな……。
しかも、めちゃめちゃ重い。頑張って持って帰って、紙袋から出してみると……とにかくデカい! 個人にプレゼントするレベルじゃないデカさです。
試しに、玄関の靴箱の上に飾ってみると、まるで新規店のオープン祝いのお花のよう。
仕事机の上に飾ると、空間を完全に占領されてしまい仕事ができません。
トイレに飾ってみると、トイレで用を足せない不具合が発生しました。
もうね、これは花畑。ワンルーム・マンションに突如現れた、カスミソウの花畑。ラン、ランララランランラン♪
【逆に微笑みが生まれることが判明!】
デカすぎてどうすればいいのか分からず、しばらく呆然と眺めていたのですが、仕方なく玄関の靴箱の上に設置することにしました。
すると……玄関付近に目をやるたびに、「プッ(笑) デカイ(笑) 個人宅なんですけど(笑)」と、ひとりぼっちの記者に笑顔が!
そう、あまりにもデカすぎて、逆におもしろくなってしまったのです! 神居さんって、もしかしてユニークでいい人なんじゃあ? だって、これ、すでに花束じゃないもん(笑)。
と、いうことはですよ、インパクト絶大なプレゼントをすれば、もれなく微笑みが生まれて好感度がアップするんじゃあ? デカすぎる手作りケーキとか、長すぎる手編みのマフラーとか、迷惑どころかうれしくなっちゃうんじゃあ?
うん、その可能性ある(確信)。アラサーひとりぼっち女子ともなれば、普通のプレゼントをあげているだけでは彼氏なんてできない! 今度、誰かに試してみよっと♪
撮影・ 執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
コメントをどうぞ