ガレージ内でなにやら組み立てている、1人の男性。
彼の名前はベン・タルディフ(Ben Tardif)さん。なんと3年もの月日を費やして、ガレージの中に巨大なピタゴラ装置「マーブル・マウンテン(Marble Mountain)」を作り上げたというのです。
しかもこの時点で、まだ完成形ではないというのだから、もう開いた口が塞がらないっ!
【組み立てるのも一苦労】
ほとんど木材で作られているという「マーブル・マウンテン」は、すべて組み立てるのに要する時間は1時間弱。片付ける時間も、ほぼ同じくらい。
【様々な仕掛けが施されています】
動画が投稿されていたYouTubeによれば、このマシンは25のセクションから成り立っているのだそうで、ジェットコースターにスキージャンプ、スケートパーク、さらにはタイムズスクエアなどをイメージした要素があるとのこと。
【とにかく規模がデカい】
マシン全体の高さはおよそ2.4mで横幅は3.6m、ホームセンターで材料をオーダーメイドし各場所を製作。リフトの長さは約3.3mもあり、1秒につき1回転するのだそう。
【始めは自宅で作ってました】
これだけの規模のマシンを滞りなく動かし続けるには250個のパチンコ玉が必要だそうで、タルディフさん曰く「本当は300個あったほうがベター」。
パチンコ玉が走る経路は32、そしてそれらの玉を振り分けるロッカーは14。製作に取り掛かってから1年半の間は、自宅のアパートで建設作業をしていたというのだから、その熱意に圧倒されてしまいます……。
とはいえ、元のデザインは今よりも小さかったそうですが、ね。
【インスタで各セクションをチェック☆】
なおタルディフさん、マシンの各所を別々にとらえた映像を、インスタグラムへ大量に投稿している模様。全体像だとよくわからなかった部分をしっかり確認できるので、こちらも必見ですよぉ!
参照元:YouTube / Ben Tardif、Instagram / #marblemountainproject
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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