名称未設定
つい先日、呑んべえの聖地・立石デビューを果たしたアラサー女子のマリアンヌです!

この歳になると、学生時代さんざんお世話になった「○笑」や「○木屋」などのチェーンに行く機会も減り……女子はだいたいカクテルやワイン片手に鎌倉野菜やアヒージョを食べられる、小洒落た一軒屋レストランやおしゃれダイニングバーに集うようになります。

そんな中、「とにかく私はお酒が飲めればいい」「おしゃれなところはむずがゆい」という私のような、呑んべえアラサー女子が行き着くところ。それが、夜な夜なおじさまたちの集う、昭和ムードを色濃く残す “飲み屋街” ! 東京だと新宿「ゴールデン街」「思い出横町」渋谷「のんべい横町」吉祥寺「ハーモニカ横町」などが有名どころ。

独特の雰囲気に、「行ってみたいけど、なんか怖い」と感じる人も多いと思います。でも、これさえ知っておけば、怖くない! アラサー女子が飲み屋街デビューするために最初に知っておきたい、アラサー女子(マリアンヌ)が考える5つの掟を紹介しちゃいます。

1.常連さんに教えを請おう!

飲み屋街には、それぞれの街のルールやお店独自のルールがあります。お店に入ったら「私、この街に来るの初めてなんです」という風に、初心者であることをはっきり伝えましょう。すると、常連のおじさまはだいたい喜んで、オススメメニューやルールを教えてくれます。他のお店も紹介してくれたりも。

飲み屋街の醍醐味は、人とのふれあい! じゃんじゃん教えを請いましょう!

2.必要以上の長居は禁物!

戦後すぐに発展した「新宿ゴールデン街」や、「渋谷のんべえ横丁」のような飲み屋街は、基本的に狭いお店が多く、店内にマックス7名しか入らないというお店もたくさん。どこの飲み屋街でもそうですが、店内がいっぱいになったら、機を見て先に来た人が抜けること! これは、暗黙のルールです!

楽しくても、次のお店へ出かけましょう。レッツ・はしご酒!

3.多少のどんぶり勘定は許せ!

飲み屋街には、席料やチャージ料金をとるお店があります。また、ドリンク料金や食べ物、お通し代がぶっちゃけ不明確なところも。「○○はいくらですか?」などと聞くことももちろん大事ですが、多少、大船に乗った気持ちでお会計をしてもらいましょう。ここで大事なのは、店主さんとの話のなかで「お金がないアピール」をこっそりとしておくこと。そうすれば、予算オーバーになってしまうこともないでしょう!

4.支払いは、現金で!

狭さゆえ、レジを置いていないというお店も想像以上に多いです。クレジットカードが使えるところは数少ないでしょう。飲み屋街に出陣する前に、ある程度の現金を持っていきましょう!

5.貴重品と鏡は、肌身離さず!

「貴重品はわかるけど、鏡ってどういうこと?」と、思ったあなた! ここは、女子にとっては大事なところです! 「新宿ゴールデン街」は昔、青線地帯(飲食店という名目で売春宿が営業していたところ)だったこともあり、狭いながらも店内には必ずお手洗いがありますが、他の飲み屋街は、だいたい共同トイレです。最近は綺麗に掃除してありますが、鏡がないところもけっこう多い……。貴重品の管理はもちろん、身だしなみとしてぜひ、鏡を持ち歩きましょう。

きれいにしていれば、常連のおじさまが1杯くらいおごってくれる! かもしれません…。

いかがでしたか? ちょっと勇気がいるけれど、いちど行ってしまえばこっちのもの。あとは無条件に楽しいだけです。でもその楽しさゆえついつい飲みすぎて終電を逃したなんてことがないよう、飲み過ぎには注意してくださいね!

とかいいつつ、そんな人にも居場所を提供してくれるのが、飲屋街のいいところ…。まずは、気軽に行ける街全体のお祭りなどに参加してみるのもいいでしょう!

のんべえライフを、思いっきり楽しんでください!

撮影・執筆=マリアンヌ (c)Pouch

▼お酒を愛するマリアンヌです♪ 
1