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普通の食器かと思いきや、端がペロッとめくれていて、中が見えてる……! なんともユニークなビジュアルを持つ器をデザイン、制作しているのは、イギリス・ヨークで活動するデザイナー、ベッシー・リズデル(Beccy Ridsdel)さんです。

ヨーク大学で、コンテンポラリー3Dクラフトを学んだというリズデルさん。

その後は陶芸やガラス製の作品を数多く手がけているようで、公式サイト「Beccy Ridsdel Ceramics」には個性豊かな作品がずらりと並んでおり、実際に購入することもできます。

【紙をめくっているみたい】

シンプルなデザインのお皿やマグカップの表面が、まるで紙のようにめくれている。

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めくれた内側のデザインはというと、表面とは一変、花柄など非常に華やか。このギャップに遊び心を感じるし「めくった裏面にシワをつける」といった芸の細かさにもまた、グッときちゃいます。

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【もちろん、日常的に使えます】

インスピレーションのもととなったのは、実験中の研究室。

そこらじゅうに散らかった材料を再編成する、といったイメージで制作された作品は芸術的でありながら日常的に使用することもできるので、ちょっとしたプレゼントにもいいかもしれませんね。

【ただしちょっぴりお高いよ】

リズデルさんによる “めくれる” シリーズのお皿の値段は日本円でおよそ16,500円、カップ&ソーサーはおよそ9,600円。興味を持ったという方はさっそく、参照サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。

参照元:Beccy Ridsdel CeramicsFolksy
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼細部までよーく見たくなる!
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