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年齢を重ねるごとに、結婚式に呼ばれる回数も増えてゆく。親しい友人やお世話になった人の晴れ姿は見たいし心から祝福したいのだけれど、人間ですもの、行くのがちょっぴり億劫なときもある……。

だけど、そんな気持ちのときでも、料理が美味しかったり、会場が話題のスポットだったりするとグッとテンションが上がります。

トーキョー女子映画部が映画『ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行』DVD発売にちなんで行ったのは、「結婚式に参列する女子達の本音」調査。こちらに集まっていた声がリアルというか、辛辣というか……なかなか興味深いので紹介したいと思います。

【こだわってほしいのは「料理や飲み物」】

10代を含む女性約328名に対して行った質問は、「参列者として呼ばれる場合に、ホスト側に1番こだわって欲しい要素は?」。気になるみんなの回答トップ5は、こちら!

1位 料理や飲み物(47.6%)
2位 場所(19.8%)*会場の立地や建物の景観、インテリアの美しさなど
3位 誰を呼ぶのか呼ばないのか、どのテーブルに座ってもらうかなどの配慮(18.3%)
4位 引き出物やお車代などの気遣い(9.8%)
5位 パーティーの余興の内容(3.0%)

ふむふむ、やはり料理や飲み物のレベルが高いと、みんな嬉しいようですねぇ。料理が美味しかったら、いつもは飲めないようなシャンパンが用意されていたら、細かいあれこれなんてどうでもいいと思える気がするもの……! 私も1位の意見に1票、です!

【シビアだけど参考になるかも?】

一方で注目したいのは、アンケートに協力した女性たちの個人的な意見。ちょっぴり(かなり?)辛口ではあるものの、大きくうなづける声や、今後結婚式を控えている人には参考になるかもしれないがたくさんありました。

「料理とドリンクでついつい予算を計算してしまう」(30代後半)
「普段の外出と違い、着替えや荷物も多いので、駅に近い会場や、わかりやすい場所にある会場だと嬉しい」(40代前半)
「どんなに美味しいものを出されても、楽しい余興があっても、周りにいる人が一緒に楽しめる人でなければ参加しても辛い」(20代前半)
「要らない、使えない、つまらない引き出物をもらっても使い道がない」(30代前半)
「御祝儀と見合わない料理や引き出物、遠方の会場の場合は交通費の配慮が無いとガッカリ」(50代)

どれもあるある、ですねぇ。新郎新婦がどんなにこだわった引き出物であろうとも、「え、これ!?」と参列者みんながドン引きするパターンもあるからなぁ……。

【こんな結婚式はいやだ】

そしてもう1つ興味深かったのは、「参列者として結婚式で楽しめなかった演目や余興、困った参列者のエピソード」という質問に対する回答でした。

「酔った新郎の友達が、スピーチで新郎の浮気をバラした」(10代後半)
「花嫁花婿の会社上司による、本人とはあまり関係のない会社案内」(30代前半)
「演目以前の問題として、新郎の名前を間違って連呼していた新婦の友人を見ていられず、早く終わってくれと思った」(30代前半)
「式の当日、新郎の母親、新婦の母親が大バトル!」(30代後半)

ちょっとちょっと、最初のやつ、パンチが強すぎやしませんか!? 会場内が凍りついている様子を想像するだけで冷や汗かいちゃう。その後どうなったのかが、大変気になるところです。

【私が体験したダメダメな結婚式】

ちなみに私の思い出に残る結婚式エピソードは、「やんちゃな友人たちにジャンジャン飲まされた新朗がぶっ倒れて、早々に会場から姿を消した」ですかね。主役なのに……新婦1人っきりにしちゃうとか、どうなの……。お互い、ハレの場での飲みすぎには気をつけたいものですねっ。

参照元:プレスリリース
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch