ひと手間かかった紅茶を飲むと、なんとなく優雅な気分になります。ストレートはもちろん、レモンティーとかミルクティーとか、スパイスのきいたチャイなんかも美味しいですね。
でもアレンジティーって準備するのがけっこうめんどくさいんですよね。そんなとき、紅茶にフリスクを入れるだけでミントティーができるという噂を耳にしました。
えー、 ホントかよ!? というわけで実際に作ってみました。
【フリスクミントティーの作り方】
作り方もへったくれも、ただ紅茶にフリスクを入れるだけだろってツッコミが来そうですが。まず、用意するのは紅茶のティーバッグと、フリスク(ミンティアなどのミント系タブレットでも可)。
私はダージリンの茶葉と、フリスクのペパーミント味を使いました。
いつもどおり、カップに熱湯をそそいで紅茶をいれます。
そこにフリスクを1〜2粒いれて、かきまぜるだけです。
【気になる味は?】
実際に飲んでみると……普通のミントティーよりも、後味がかなりスーッとしているのが特徴的。フリスクを入れすぎると歯磨き粉みたいな味になるので、かき混ぜる途中で一度味見して、自分の好きなミント感になったらフリスクはひきあげてもよさそうです。
【茶葉とフリスクの種類】
会社にいろんな紅茶があったので、それぞれ試してみたんですが、甘い香りがするダージリンが断然オススメ。ペパーミントの持つ甘みのあるスーッとした香りと好相性です。次点でクセのないセイロン。柑橘の香りがついたアールグレイは、夏場にアイスティーを作ったら美味しそうです。
ただし、ミルクティー向きのアッサムはすこし土っぽい香りなので、ミントとはあんまり合いませんでした。
また、ミント系のタブレットは、フルーツのフレーバーがついたものより、ミントだけのものがいいと思います。ハーブティーではペパーミントを使うことが多いので、フリスクのペパーミント味にしました。
【緑茶で作ればモロッカンミントティーに】
ちなみに、モロッコでは中国緑茶(緑茶)に生のミントの葉とお砂糖を入れて飲む「モロッカンミントティー」があるのですが、これも緑茶とフリスクで再現できます。生のミントの葉っぱ、売ってるところ少ないし、買っても使い切れないことが多いのでありがたいかも。
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【リフレッシュにぴったり】
市販のミントティーより後味はかなりスーっとしてるので、眠たい春の午後とか、花粉症で鼻が詰まり気味のときなんかにもオススメです。手元のフリスクをちょこちょこっと紅茶に入れるだけで、リフレッシュできますよん。
執筆・撮影=御花畑マリコ (c)Pouch
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