紅茶好きにはおなじみのキリン「午後の紅茶」シリーズ。種類が多くて、どのフレーバーにしようか選ぶのも楽しいんですよね♪

「午後の紅茶を飲み比べてみませんか?」と編集部に2024年1月現在発売中のミルクティーが届いたのですが……ミルクティーだけで11種類もあるって、知ってましたか?

【お好みのミルクティーを見つける旅へ】

寒い時期に人気なのは、ホッとするようなミルクティーフレーバーなんだそう。

最初はミルクティーのバリエーション豊富さに圧倒されてしまったのですが、よく見るとフレーバーによって使用している茶葉が違うみたい。

そこで今回は、お好みのミルクティーを見つけるべく、午後の紅茶のミルクティーを茶葉別にご紹介したいと思います♡

【キャンディ茶葉】

ふわりと柔らかく軽い味わい、渋み(タンニン)が少ない風味はアイスティーにも向いているそう。

・ミルクティー(COLD)

定番のミルクティーは、キャンディ茶葉が20%使用。丁寧に抽出することで紅茶の豊かな香りとミルクの味わいをどちらも楽しめるよう工夫されているそう。バランスが良く「午後の紅茶のミルクティー」と言われたら思い出すのはこのお味かも!

・ミルクティー ホット(HOT)

3月ごろまでの冬限定で発売されているホット用ミルクティー。こちらもキャンディ茶葉が20%使用されています。定番のミルクティーはコールド専用なので、似た風味で温かいミルクティーが飲みたいときはこちらをどうぞ♡

・TEA SELECTION クリーミーティーラテ(HOT&COLD)

キャンディ茶葉(20%使用)に生クリームを合わせることで、クリーミーなミルク感が増している1杯。アプリコットやピーチのフレーバーで華やかな香りが楽しめて、寒い日に飲みたくなります。3月末ごろまでの限定発売です。

【ウバ茶葉】

フルーティーな香りと渋みが特徴で、ミルクティーと相性抜群と言われている茶葉。

・ミルクティープラス(COLD)

お味はマイルドでベーシックなミルクティー。プラズマ乳酸菌が1000億個配合されている機能性表示食品なので、ミルクティーを飲みたいけど健康も気になる人におすすめ!

・エスプレッソティー微糖(HOT&COLD)

ウバ茶葉を80%使用、エスプレッソ抽出製法でつくられたミルクティー。甘さのあとに茶葉の渋さが追ってくるようで、個人的には今回試飲したミルクティーの中で1番茶葉の渋みが際立っていると感じました。

・キャラメルティーラテ(HOT&COLD)

甘いキャラメルフレーバーが主役で、ウバ茶葉の渋みはほとんど感じませんでした。しっかり甘いのでデザート代わりにもおすすめ! 3月ごろまでの限定発売です。

【ティンブラ茶葉】

マイルドな味わい。1〜2月にはバラを思わせる香りと強い渋みをもった最高品質の茶葉が収穫されます。

・芳酵ロイヤルミルクティー(HOT&COLD)

1〜2月に収穫される高品質のティンブラ茶葉が10%使用されていて、濃厚な味わいに感じられました。自動販売機専用商品なので、コンビニには売られていません!

・TEA SELECTION チョコレートティーラテ(HOT&COLD)

2024年1月30日発売の新製品のこちらは、ココアと間違えそうなぐらいチョコレート感が強くてびっくり!

それもそのはず、ガーナ産カカオを100%使用したココアパウダーとチョコレートのフレーバーに、ミルク感にこだわるために生クリームを使用しているんですって。

【ブレンド】

目指す味わいにあわせて、複数の茶葉がブレンドされているミルクティーも多数登場しています。

・おいしい無糖 ミルクティー(COLD)

午後の紅茶のミルクティーの中で唯一甘さがないのがこちら! ダージリン茶葉とウバ茶葉をブレンドした、すっきりした味わいが特徴です。

・エスプレッソ ティーラテ(HOT&COLD)

高音高圧でエスプレッソ抽出した紅茶をブレンド。紅茶感の強い、濃厚なティーラテでした。

・TEA SELECTION ザ・ミルクティー イングリッシュブレンド(COLD)

ウバ茶葉(51%)とアッサム茶葉(47%)のブレンド。さらに、通常のミルクティーに比べて茶葉を1.5倍使用した贅沢なミルクティーなので、濃厚で甘すぎず、多くの人から好かれそうな味わい。2~3月ごろまでの限定発売です。

【こだわりがすごかった】

これまで「午後の紅茶のミルクティー飲みたいな」と思ってもどう選べばいいか分からず、なんとなく選んでいたのですが……今回、茶葉の違いを知ってそんな自分を反省しました(笑)。

茶葉や製法によって風味が変わるミルクティー、本当に奥が深い世界です。皆さまもぜひ、自分好みのミルクティーを見つけてみてくださいね!

参考リンク:KIRIN楽天
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch
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