寒さが本格的になってきて、温かい飲み物を飲む機会が増えてきました。

冬のティータイムを充実させたい人にオススメなのが、KALDIで大人気の「ミヒェルゼン」のキャンディスです。

まるで宝石のようにキラキラと輝く氷砂糖と、淡く色づいたシロップ、レトロなラベルのついたガラス瓶……。

まるで童話の世界から飛び出してきたような佇まいですが、紅茶やコーヒーの風味づけに使えるステキなアイテムなのです!

【ドイツ生まれのフレーバーシロップ】

ミヒェルゼンのキャンディスはドイツ生まれ。フレーバーのついたシロップの中に氷砂糖が入っています

調べたところ、本国では10種類以上のフレーバーがあるそうです。

たくさん種類がある中から、今回は

・ラム・キャンディス・ブラウン(JAMAIKA RUM KANDIS)
・シナモンキャンディス(ZIMT KANDIS)
・エルダーフラワーキャンディス(HOLUNDER KANDIS)

という3種類のフレーバーを購入してみました。

価格はセールなどで若干変動があるのですが、カルディではどれも1000円前後で売られています。

今回は、コーヒーと紅茶に入れて飲み比べてみました!

【ミヒェルゼンの定番! ラムキャンディス】

たくさん種類がある中でも、定番として知られているのが「ラム・キャンディス・ブラウン」とのこと。

コーヒーにも紅茶にもオススメと書かれており、汎用性が高そう!

蓋を開けた瞬間にラムの芳醇な香りが漂い、そのまま舐めてみるとアルコールをしっかり感じる風味で、思わず酔いそうに。

<コーヒー>

コーヒーの香ばしい香りの奥に、ラムの深みが加わって、お手頃なコーヒーが贅沢な味わいに変身! 何も言わずに出したら「これ、どこの豆?」なんて聞かれそう。

<紅茶>

ラムの香りが全面に出るので、ミルクティーに使うアッサムのような茶葉のほうが相性がよかったです。ダージリンのように繊細な茶葉だと香りが負けてしまいました。

【冬にピッタリ! シナモンキャンディス】

シナモンのほかに、メープルシロップやはちみつも入っています。なんだか海外のクッキーを思い出す香り。

こちらもコーヒーにも紅茶にもおすすめだと書かれていました。

<コーヒー>

コーヒーの強い香りにも負けず、シナモンががっつり主張しスタバの限定メニューみたいな味に! ブラックよりカフェオレに入れたほうが断然おいしいです。

<紅茶>

いつもの紅茶が異国情緒漂うシナモンティーに変身。ひと口飲んだ途端、クリスマスマーケットにやってきたような気分に……。体が温まる味わいなので、冬の夜にぴったり。

ちなみに、後日、ほうじ茶にも入れてみたのですが、こうばしい香りとの相性バツグンでした! アップルティーにいれてもおいしそう。

【ドイツのハーブ! エルダーフラワー】

聞き慣れない名前の「エルダーフラワー」は、ドイツでは定番の白い花のハーブのこと。花のような、リンゴやマスカットのような、優し〜い香りが漂います。

こちらは紅茶にオススメとのこと。コーヒーの強い香りには負けてしまいます。

<紅茶>

溶かした瞬間からお花と果実のような香りがふわっと漂い、ダージリンティーとの相性バツグン! おとぎ話の森に迷い込んで、花の妖精が飲ませてくれるお茶ってきっとこんな味だと思う……。紅茶党なら断然おすすめです。

【寒い冬のティータイムにぴったり】

どれもおうちが一瞬でカフェになるようなステキな味わい。ただ唯一の難点は、氷砂糖が溶けづらいことでしょうか。

一気に溶け切らず、時間が経つにつれて甘くなっていくので量の調整が難しいです。

今回の3種類だと、

・コーヒー好き……ラムキャンディス
・紅茶好き……エルダーフラワー
・カフェオレやミルクティー好き……シナモンキャンディス

が個人的にはオススメです!

クリスマスのちょっとしたプレゼントにもおすすめですよ〜!

参考リンク:KALDI
執筆:御花畑マリコ
Photo:(c)Pouch