一列に並んだ子供たちが挑むのは、長縄跳び。

静岡県富士市立原田小学校の生徒たち14名が打ち立てたのは、「チームで “1分間のあいだに1本のロープを跳んだ” 最多回数(Most skips over a single rope in one minute by a team)」のギネス記録です。

そのときの様子が、「Guinness World Records」のYouTube公式チャンネルにアップされています。八の字を描くような動きで次々と輪の中へと入っていく光景は、あまりにもスムーズで気持ちがいい! このまま終わることなく永遠に続いていくのではないかと、つい錯覚してしまうほどです。

【ニッポンの小学生すごい】

彼らは1人あたり18回以上、合計で225回跳ぶという新記録を達成。 2013年に岐阜県可児市広見小学校が成した217回という記録を、見事破ることに成功しました。ってか、前回の記録保持者も日本の小学生なんですねぇ! なんだか嬉しい。

【飛ぶ生徒も、長縄を回す生徒もすごい】

まるで吸い込まれるかのように、次々と輪に入っては出ていき、また入る。縄跳びというよりも、一種のコンテンポラリーアートを目の当たりにしているかのようで、ずーっと見てたらうっかり、トランス状態に陥りそう……!

一糸乱れぬ動きでテンポよく輪の中へ入っていく生徒たちもすごいけれど、同時に、一定のリズムで長縄を回す生徒たちの技量もハンパありません。息のあった14名だからこそ成しえることができた偉業、といえるでしょう。

【ネットの声】

2017年6月16日に公開されたYouTube動画の再生回数は、6月23日現在で65万超。「すげぇ……」「めちゃくちゃ面白い」といった声のほか、生徒たちや周囲の人々が口にしていると思われる “かけ声” が気になっていた方も多数いたようです。海外の方にとって、こういったかけ声、珍しいんでしょうかね?

【日本人は縄跳びに長けている!?】

ちなみに「Guinness World Records」ウェブサイトによれば、日本は「縄飛び大国」なのだとか。これまでにも数多くの日本人が “縄跳びギネス記録” を達成してきたのだそうです。

遊び道具といえど、突き詰めてみれば奥が深~い縄跳びの世界。原田小学校の生徒たちの雄姿を見たら、あなたもやりたくなっちゃうかも!?

参照元:Guinness World RecordsYouTube
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼いっぱい練習したんだろうなぁ(涙)