子供たちが冬休みへ突入するや否や「どこか連れてけ攻撃」に遭っているというパパさんママさんに、とっておきの “おでかけ情報” があります。
それは東京・お台場にある日本科学未来館で開催中の企画展『MOVE 生きものになれる展 動く図鑑の世界にとびこもう!』。タイトルにもあるとおり、 “動く図鑑” の中に体ごとぴょーんと飛び込んで、生き物たちになりきって遊びながら学ぶことができちゃう展覧会なんです。
【目玉は…テーマの異なる4つの体験展示!】
2017年11月29日から2018年4月8日までと、開催期間は超ロング。累計発行部数270万部を誇る講談社による図鑑シリーズ「動く図鑑『MOVE』」をもとに行われている展覧会最大の見どころは、4つのテーマに分かれた「体験展示」です。
ジャングルをテーマとしたエリア「ワンダー・ジャングル」では、熱帯雨林で発達したユニークな生きものの生態を体感。トカゲの「バシリスク」になった気分で、天敵から逃げるべく水上を全速力で走り抜ける!なーんて体験ができちゃうんです。
【「捕食体験」や「ペンギン滑り体験」もできるんだって】
身を隠す場所が少ない低草木地帯のサバンナをテーマにした「ミラクル・サバンナ」では、百獣の王ライオンになってシマウマを捕食(!)。
草の影からシマウマの様子を伺って、狩りをするライオンの気持ちになることができます。
また海に浮かぶ氷山をイメージした「サバイバル・オーシャン」では、ペンギンになりきって遊べます。
ペンギンスーツを着て、氷山をのぼり、お腹を使って氷を滑り抜けるというスペシャルな体験ができるんですよ~。
なお「サバイバル・オーシャン」には、大きな口を開けて待ち構える古代ザメ「メガロドン」もいるそうなので、体験する際にはどうぞお気をつけて……!
【ダンゴムシスーツを着て、アリから身を守ろう】
足元の世界をテーマにした「スモール・ガーデン」では、ダンゴムシスーツを着用して、アリの攻撃から身を守るべく奮闘。
小さく丸くなって、アリたちから身を守るダンゴムシになりきって遊べます。
【ほかにもまだまだ「お楽しみ」があるよ~】
紹介した4つのエリア以外にも、生きものの特徴的な部位を ‟ギア“ として装着、身体の進化の不思議を学ぶことができる「生きものギア・センター」に、恐竜たちがまるで生きているかのように激しく動き回って襲ってくる、体験型恐竜ライブショー「ワールド・クライシス」。
さらには、生きもののうんちやおならのにおいの違いを比べたり、求愛行動について学んだりできる展示「巨大図鑑」など、見どころが盛りだくさん☆ 会場ではオリジナルグッズも販売されているようなので、軍資金も用意しておいた方が良さそうですねぇ。
【お財布に優しい料金がイイね☆】
これだけたっぷり遊べて学べて、入場料は大人が1900円、小学生未満の子供が1000円、小学生から18歳以下の子供が1300円って、リーズナブルじゃありません?
開館時間は10時から17時まで。休館日は火曜日と年末年始(12月28日~1月1日)ですが、12月26日、1月2日、3月20日、27日、4月3日は開館するそうです。
親子で行っても友人同士で行っても、さらには恋人同士で行ってもとことん楽しめそうな展覧会に、さっそく出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース、MOVE 生きものになれる展、Twitter @move_nareru
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼「生きものギア・センター」で、スイギュウや蝶に変身◎
▼「巨大図鑑」のコーナーでは、おならの匂いを嗅ぐことができるよ!(ちょっと勇気要るな…)
▼求愛のダンスを踊ったり……
▼大声を出して家族を守るゲームもあるよ
▼混雑状況を知らせてくれる公式ツイッターもチェック!
https://twitter.com/move_nareru/status/944009832495017984
https://twitter.com/move_nareru/status/944054965336547328
コメントをどうぞ