妻夫木聡さん主演、柳葉敏郎さんに新井浩文さん、小泉孝太郎さんなどの豪華キャストが脇を固める「ロト6」と「ロト7 」のCMシリーズが、とうとう最終話を迎えました。

企業における “昇進” という名の階段を、ボロボロになりながら昇り続ける妻夫木さん。心身の疲れが極限に達したその時、これまでにかかわってきた人々が励ましの声をかけ、ついには散々バトルを繰り広げてきた柳葉さんまでもが手を貸す……という、ドラマチックな展開となっています。

【これまでのストーリーを振り返ってみよう】

1作目から数えると、これまで放送されてきたCMは合計21話。これに最終話を加えると22話となるわけなのですが、ここへ来るまでいろいろな出来事があったことを、あなたは覚えているでしょうか。

【「部長と部下」という関係がロト7で一転!】

部長(柳葉さん)とその部下(妻夫木さん)という関係から始まった2人には、いわゆる “因縁” のようなものがあります。

あるときは「ロト7」をきっかけに、立場が逆転。妻夫木さんが部長に昇進し、柳葉さんは一社員に降格してしまいます。

始めこそ柳葉さんに対し敬語で話していた妻夫木さんでしたが、いつしか「柳葉」と呼び捨てするまでに……。人間って、変わってしまうものなのですね。

【そして波乱の展開は続く】

ところが、妻夫木さんの会社が外資系会社と合併したのを機に、またもや立場は逆転。妻夫木さんは部長職を解かれ、一方の柳葉さんは副社長のイスにまで上り詰めるのです。

こんなかんじで、ストーリーは下克上の連続なわけなのですが、彼らにかかわっている人たちも波乱の人生を歩んでいるんですよね。

専務(石橋凌さん)は妻夫木さんの実の父だったことが判明したり、新井さんが柳葉さんの誘いを断ったことで、すぐさま地方へ飛ばされたり。人生って何が起こるかわからないものだけれど、この会社は色々起こりすぎ~!

【夢は続く、どこまでも】

やがて合併が失敗したことを受けて、柳葉さんが副社長を退任(そしてロト7で10億円当選!)。妻夫木さんが副社長に昇進し、あとは社長(小泉さん)のイスを奪うだけ……というところまできました。

最終話は、妻夫木さんが階段を昇っている途中で終了してしまいます。ラストに出てくる「夢は続く、どこまでも」という言葉を見るに、今後たとえ夢が叶ったとしても、再び新たな夢を見ることになるのかもしれませんね。

それにしても……妻夫木さんが社長のイスに座るところ、一度でいいから見たかったわ~!

参照元:宝くじ公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch