彼と動物園に出かけて、レストランで食事……というのは、お決まりのデートコース。でも、それじゃあフツーすぎてつまらない! というそこのアナタ。
そんなあなたにオススメなのが、渋谷のダイニングレストラン「バンクス」で2018年2月13日まで開催中のナイトサファリレストラン。
この企画では、プロジェクションマッピングによるナイトサファリ探検が体験できちゃうのです! ライオンやサルの雄叫びが響き渡るなか、ダイナミックなお料理が味わえる……ということで早速行ってきましたよー!
【ここはアマゾンなのか!? 】
店内に足を踏み入れると、そこにはデジタルアートで映し出されたライオンやシマウマが! 動物たちの鳴き声が響き渡り、南米や東南アジアのジャングルに迷い込んだような雰囲気に気分が盛り上がります。
熱帯雨林が生い茂るジャングルの様子も忠実に再現されており、動物たちが動いたり、吠えたりするんです! リスザルに手を振ると、手を振り返してくれるのも、なかなか面白い演出。
【SNS映えするアートな写真が撮影できる! 】
動物と一体化した写真が撮れるのもナイトサファリレストランの特徴のひとつ。店舗プロデューサーの中田さんから「デジタルアートのシマウマの前で写真撮影をすると、アーティスティックな写真に仕上がる」と教えてもらいましたよ。
デジタルアートのシマウマの前に立つと、自分自身もゼブラ柄になっちゃう! これはSNS映えしそうではありませんか! まるでドハデなシマウマ柄の服を着てるみたい。
【フードもワイルドなサファリメニュー!】
ナイトサファリレストランの開催期間中は、完全予約制の特別メニュー「ナイトサファリコース」(6,900円/税込・サファリチャージ込み)が楽しめます。
イタリア料理をベースにサファリをイメージしたコースメニューは、前菜2種、サラダ、パスタ、肉料理2種、デザートとなっています。
【カンガルー肉のイメージが変わる!? 柔らかなルーミート】
目玉はなんといっても、他のお店ではなかなか味わえないカンガルーのお肉、ルーミート! 低脂肪、高タンパク、低コレステロールなので、健康面でのポイントも高いお肉です。
今回使用しているのは、オーストラリア東部でクローバーを食べて育ったアカカンガルーで、ニオイのない柔らかな肉質が特徴です。
少し小さめのラムチョップのような見た目で、オーストラリアにいたころ、シドニーのスーパーで見かけた硬そうなルーミートとは全然ちがう! ミディアムレアの焼き具合が絶妙で、ナイフがすーっと通るぐらいの柔らかさ。お肉の味が引き立つよう、マスタード、塩、コショウ、ハーブにパン粉というシンプルな味付けで、イノシシの肉を思わせるジビエの味がしました。
隣の男性客も「ビールを飲みながら、つまむのにぴったりの肉! ラムチョップかなと思うほどニオイもなく、抵抗なく食べられた」と話していました。
【世界初の試み! デジタルアートのナイトサファリレストラン】
光と音が織りなすプロジェクションマッピングのナイトサファリで食事ができる、というなかなかユニークなこの企画。でもなぜ、渋谷のレストランでナイトサファリなの?
店舗プロデューサーの中田さんいわく「飲食店でアートな挑戦をしたかったのがひとつ。また、シンガポールやブラジルのように、ナイトサファリの雰囲気を味わいながら飲食を楽しんでもらいたいと思った」ということでした。
ナイトサファリコースの提供時間は18:30、19:00、19:30〜。完全予約制で、2月13日まで。21時以降はサファリチャージ1200円で、ドリンクや当日限定のメニューが味わえます。動物園と食事をワイルドかつロマンティックな雰囲気で楽しみたい人は、足を運んでみてはいかがでしょう?
参照元:バンクス渋谷
取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch
▼ジャングルに生息する亀の甲羅を思わせるショートパスタ「オキエッテ」を使った、トマトベースのパスタ
▼スフレチーズケーキとガトーショコラのデザート
コメントをどうぞ