花粉シーズンが到来し、辛い毎日を送っている方も少なくないことでしょう。

2018年2月22日に公開されたのは、花粉症タイプ16種から自動判定してくれる「花粉症チェックシート」。「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」など花粉症の症状6項目を入力すると、全16種ある花粉症タイプのうち自分がどれに当たるのか、導き出してくれるといいます。

気象情報配信のウェザーニューズが提供する「花粉Ch.」から試すことができるので、さっそくチェックしてみるといいかもしれません。

【自分の症状を「全国平均」と見比べてみよう】

用意された質問すべてに回答し終わると、全国平均と自分の症状のデータを、6項目のレーダーチャートで重ね合わせて表示してくれます。

これにより全国平均と見比べることができるため、自分の症状がどの程度なのか一目でわかるというわけ♪ 特徴を把握することで、今後の対策も取りやすくなるのではないかと思うんです。

【花粉の飛散量を教えてくれるサービスもあるよ】

「花粉Ch.」には、各ユーザーの症状に合った花粉対策と花粉の飛散量を予想する「花粉対策アラーム」というサービスも。毎朝6時にその日の予想飛散量を教えてくれるほか、花粉シーズンの開始やピーク到来時、大量飛散時には臨時情報まで届けてくれるということです。

【症状を報告しつづけると「いいこと」あります】

ウェザーニューズによると、観測された花粉数は同じであっても、花粉症タイプによって症状の出方は異なるとのこと。

なんと「花粉症チェックシート」結果を活用することでよりユーザーに合ったアドバイスを得られるのだとか。さらに日々の症状を報告し続けておくと「つらい」「非常につらい」と回答した日の最大風速と風向から、その人にとっての症状がつらくなる気象条件まで導き出してくれるそう。

風速や風向まで考慮してくれるだなんて、さすが「ウェザーニューズ」さん……!

もちろん症状の程度などは、あくまでも目安です。「花粉症かも?」と思ったら、自己判断に頼らず、迷わず病院に向かうようにしましょうね~!

参照元:ウェザーニューズ花粉Ch.
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「花粉チェックシート回答する」と対策情報が(左)、「症状報告を続ける」とさらに “症状がつらくなる風向・風速の条件” が追加されます(右)