暑~い夏、世の女性たちをユウウツにさせるのは、メイク崩れ。朝せっかくバッチリきめても、時間が経つごと、汗や皮脂がどんどん出てくるから厄介です。

特に目もとのメイク崩れは大きな課題! いつの間にか眉がなくなって “マロ眉” になっていたり。アイラインやマスカラが取れて “パンダ目” になっていたり。さらにはつけまつげがいつの間にか取れて、 “ヒゲ” みたいになっていたり……。

きっとみなさんも、こういった体験を少なからずしているのではないでしょうか。

【資生堂がメイクテクを教えてくれています】

目もとメイク崩れの救世主となってくれそうなのが、資生堂がYouTubeに公開している3本の動画「崩れない夏メイク」シリーズ。

「マロ眉」「パンダEYE」「つけまヒゲ」 と3つのテーマに分けて、誰でも簡単にできる対処法を紹介してくれているんです。

【マロ眉防止テク:パウダーで挟む】

まずは1本目、「マロ眉にならない簡単プロテク」動画によれば、メイクのキーワードはずばり「パウダーで挟む」

眉メイクが崩れる原因は皮脂や油分なので、まずは眉の油分を抑えるべくフェイスパウダーをオン。

毛の流れに逆らうようにのせたら、リキッドタイプのペンで眉を描きます。最後にパウダータイプのアイブロウでふわっと仕上げたら、崩れない眉の完成で~す!

【パンダEYE防止テク:アイラインから引く】

「パンダEYE」にならないためのキーワードは、「アイシャドウより先にアイラインを引く」

アイメイクが滲んでしまうのも油分が原因なので、まずはメイクの前に目もとの油分をオフ。

アイラインを先に引いてから、スタンプを押すようにアイシャドウをのせていきます。この順番にすることで、アイシャドウがアイラインの油分を抑えてくれるそう。マスカラも下まつげから塗っていくと、滲みにくくなるそうですよ。

【つけまヒゲ防止テク:目のかたちに合わせる】

最後に紹介するのは、「つけまヒゲ」防止のキーワード、「目のかたちに合わせる」

つけまつげがはがれてしまう原因は “目のかたちに合っていない” ことなので、まずはつけまつげを自分の目のかたちに合わせて、ちょうどいいサイズにカット。両端までノリをつけてしっかり接着すれば、はがれにくいといいます。

それでもダメなら、つけまつげを3等分にカット。短くするとカーブに沿いやすくなるので、密着度が高まってはがれにくくなるんですって。

【夏は「パウダー」が欠かせないんですねぇ】

個人的に目からウロコだったのは、「パウダーで挟む」というアイディア。アイラインだってパウダー状のアイシャドウで抑えればいいわけだし、そういや夏のテカり肌防止にもパウダーは欠かせないしで、もうパウダーには足を向けて寝られませ~ん!

今すぐ取り入れられる3つのアイディアは、知っておいて損はないはず。メイク崩れに悩まされていたというみなさんは、さっそくお試しあれ☆

参照元:プレスリリース、資生堂、YouTube[1][2][3]
執筆=田端あんじ (c)Pouch