気がつけばもうすぐそこまで、ハロウィンが迫ってきています。
我が子のために、キッズ用コスチュームを用意しているというパパさんママさんも少なくないと思うのですが……。
「他の子とは一線を画した衣装を着せたい!」と思うのなら、手編みの着ぐるみ風コスチュームなんていかがでしょうか?
【パターンを購入できるよ】
ショップ「Crochetverse」を営んでいる、ステファニー・ポコーニー(Stephanie Pokorny )さんは、着ぐるみ風コスチュームを制作する編み物アーティスト。ショップでは、コスチューム制作に必要なパターンが450円から700円ほどで販売されています。
【ペニーワイズにもなれます】
かぎ針編みで作られたコスチュームはバリエーション豊富で、ピザや小人さんといった可愛らしいものから、プレデターや映画『IT / イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ(ピエロ)といった大作もあって、キャラクターの顔の造形など細部までしっかり作り込まれてるところがお見事~!
色使いがカラフルだからかポップな印象が強いけれど、編み物ならではな素朴な温かみがあって、見るからに愛がこもっている感じがするんです。
【編み物なので制作に時間はかかるけど…】
海外サイト「Bored Panda」の取材によれば、ステファニーさんが着ぐるみ風コスチュームを作るようになたきっかけは、自分の子どもたちにハロウィン用衣装を作ってあげたこと。子どもたちが「これがいい!」と選んだものをモデルにして、パターンのない状態から作り上げてきたのだといいます。
それぞれの衣装制作に費やす時間は25~40時間ほどだそう。
……となると、今から編み始めても今年のハロウィンにはもう間に合いませんが、来年のためだと思えば、大作にトライする意欲も湧いてくるかも!?
ちなみに、ポコーニーさんにとっての “編み物の師匠” は、おばあちゃん。16歳の頃から始めているらしく、おかあさんもまた、よくポコーニーさんに洋服を作ってあげていたとのこと。家族そろって洋服作りが好きだとは、DNAおそるべし、ですね……!
参照元:Crochetverse、Instagram @crochetverse、Bored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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