サッカーの試合中、ゴールが決まった瞬間の興奮をさらに盛り上げてくれるのが、ゴールを決めた選手のパフォーマンス。
日本では三浦知良選手による “カズダンス” が有名ですが、いま世界が注目しているのは、マリオ・バロテッリ選手が見せた “セルフィーパフォーマンス” のようなんです。
フランス現地時間2019年3月3日に行なわれたリーグ・アン第27節のサンテティエンヌ戦でゴールを決めた直後、バロテッリ選手は、チームメイトを集めてセルフィー動画を撮影し、なんとそのままインスタグラムへ投稿!
一連の行動が、ものすご~~~く現代っ子っぽいのですが~~~!
【めちゃめちゃ話題になってます】
バロテッリ選手による “セルフィーパフォーマンス” の再生回数は、3月15日時点で450万回超と、ドエライことになっています。
反響が大きかったことを受けてのコメントもかっこよく、
「ゴールの後に祝ったりはしない。郵便配達員が、郵便物を配達したことを祝うのを見たことがないだろう?」
と、「サッカー選手がゴールを決めるのは当たり前のこと」と暗に表現している点に、自分が選手であることへの誇りと自信を感じずにはいられません~っ。
ところがこのコメントには後日談がありまして。なんとバロテッリ選手、この投稿の1週間後に「小包を無事に届けられたことを笑顔で祝う郵便配達員」に出会ったとのこと!
そんなわけで、バロテッリ選手も今後はゴールを決めたら笑顔で祝うことにしたそうですよ。
【ゴール裏にスマホをスタンバイ】
バロテッリ選手は、ゴール裏にいたカメラマンにスマートフォンを預けていたようで、ゴール後にすぐさまそのカメラマンのもとへと移動。
集まってきたチームメイトと一緒にカメラに納まっている様子を、スポーツ専門チャンネルESPNが運営するウェブサイト「ESPN FC」のツイッターで観ることができます。
あまりにもナチュラルな自撮りの流れも、要チェックですよぉ〜!
【セルフィーパフォーマンスは珍しいことではない!?】
ゴールを決めた後のセルフィーなんて前代未聞という感じがしますが、実はこうしたパフォーマンスは史上初というわけではない模様。
たとえば2015年には、元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ選手が、ゴール後のセルフィーを撮影していて、その様子が動画でとらえられているんですよね。
サッカー界のみならず、野球やアメリカンフットボールの試合会場でもセルフィーパフォーマンスが行われてきているようで、調べてみると現代のスポーツ界においてさほど珍しいことではないようなんです。
SNS時代を象徴するかのような、今回のパフォーマンス。これからもどんどん増えていくかもしれませんね!
参照元:Instagram @mb459、Twitter @ESPNFC、Youtube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼チームメイトみんなが仲良さそうなところにもほっこり
Mario Balotelli’s latest goal celebration is something else! 😂 pic.twitter.com/uxgIJVS7dB
— ESPN FC (@ESPNFC) March 4, 2019
▼おまけ:トッティ選手のセルフィーパフォーマンスです
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