今年2019年の夏は、令和を迎えて最初のボーナス支給! 世の人々が一体どれくらいボーナスをもらったのか気になるところですよねぇ。

そこで参考にしたのが、医療脱毛専門院「リゼクリニック」によるアンケート調査。

都内在住の20~39歳の男女400名に今年の夏のボーナスにいくら支給されたか尋ねてみたところ……なんと1位は「ボーナス支給はない」! その数は約半数を占める42.8%と、悲しすぎる結果となっていたのであります。

【「支給なし」の数の多さよ…】

派遣や業務委託など契約形態の違いもあるでしょうが「ボーナス支給はない」と答えた人は圧倒的に多く、そのほかの回答はどれもごくごく少数

「支給なし」の次に多かったのが 「10万円~20万円未満」(8.8%)で、その後は「40万円~50万円未満」(8.0%)、「20万円~30万円未満」(7.5%)と続きます。

数字を見ると、「支給なし」が1位であることは一目瞭然。あとはほぼ “似たり寄ったり” で、若い世代の多くがボーナスをもらえていないことが明らかになりました。

【支給なしの割合が多いのは「介護・福祉」業界】

ちなみに……業界別のボーナス事情もチェックしてみたところ、最も多く「支給なし」と回答した業界1位は「介護・福祉」(60.0%)。

そのほか「サービス業」(54.4%)、「企画・管理」(40.9%)、「事務」(34.5%)も、「支給なし」と答えた割合が多かったようなんです。

ボーナスは、日本全国の働く大人にとって心の糧。仕事に対するモチベーションにもかかわってくることだと思うので、冬こそは、より多くの人がボーナスをもらえるようになるといいな……!

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch