日本では小さな子どもは親といっしょのお布団で寝ることが多いですが、海外では赤ちゃんはかなり小さいうちから親と別の部屋、別のベッドで寝るのが主流だったりします。とはいえ小さな子をひとりにするのは心配、ということで別室にいる赤ちゃんの様子を見る監視用モニターも普及しています。

しかしこのモニターがきっかけで、とんだ心霊現象に巻き込まれた母親がいるんです。

それはアメリカ・イリノイ州に住むマリッツァ・エリザベス(Maritza Elizabeth)さん。彼女が夜中に寝ているわが子をモニター越しに見たところ、隣にはなんと……

知らない別の赤ちゃんの姿!!!!!

ギャーーーーッ!!!! これは怖い! 深夜にこんなの目撃したら、大人のほうがガチ泣きしちゃうわーーー!!

【息子のとなりに写り込んだ何かを訴える赤子】

マリッツァさんがモニター越しに撮影したという画像を見てみると……

ぼんやりと、けれどハッキリと、何かを言いたげな赤ちゃんの姿が浮かび上がっているではないですか!

彼女はこの画像をFacebookにアップ。「息子のベッドに幽霊がいるって気づいてからもう、ほぼ一睡もできなかった」とコメント。それはそうなりますよね……。

【幽霊の正体は……?】

朝になり息子の部屋へ入ったマリッツァさんは、ベッドを調べて愕然。

実は幽霊の正体は、シーツの下にあったマットレスの商品シールだったのです!

どうやら彼女の夫がシーツを交換した際にベッドマットを敷くのを忘れたらしく、マットレスのシールに印刷されていた赤ちゃんの写真がシーツ越しに透けて見えていたということのよう。

【夫のうっかりが招いた悲(喜)劇】

夫のうっかりで眠れぬ一夜を過ごすハメになったマリッツァさん。Facebookには「夫に殺意覚えたよねw」とユーモアたっぷりに綴っています。って、冗談ってことでいいのよね……!?

すでに世界中で30万件以上のシェアがされているこちらの投稿。日本でも昔から「幽霊の正体見たり枯れ尾花(幽霊かと思ってよく見たら枯れたススキだった)」なんてことわざがあるように、なんてことないものでも恐怖心から幽霊に見えちゃうコトって実はよくあるのかもしれません。

ただこのモニター画像なら、それっぽすぎて心臓が止まっちゃうほどびっくりするかも?

参照元:Facebook
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch