2020年8月21日~23日までの3日間、YouTubeで『FUJI ROCK FESTIVAL ’20 LIVE ON YOUTUBE』と題した特別ライブ番組が配信されます。

番組は過去のアーティストパフォーマンスで編成されているそうなのですが……メンツがあまりにも強すぎるっ!!!!!

そこで今回は、ほぼ毎年フジロックに足を運んでいる私が、おススメしたいアーティストをご紹介したいと思います。

独断と偏見で「これだけは観とくべし!」なメンツを厳選してみたので、視聴する際の参考にしていただければと~!

【8月21日:DAY1のおススメ】

・ジェット
・ブランキー・ジェット・シティ
・ミッシェル・ガン・エレファント

オーストラリアのバンド「ジェット」といえば、楽曲『アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール』があまりにも有名。お笑いコンビのダイノジによる “エアギター” でも使われていた曲、といえばわかりやすいでしょうか。

フェスの幕開けにふさわしい “アガる曲” なので、景気づけにおススメ!

「ブランキー・ジェット・シティ」と「ミッシェル・ガン・エレファント」は、すでに解散してしまっている日本のバンド。

高校生のときから大ファンで、彼らに会うためドキドキしながらフジロックに行ったのは、いい思い出です(98年東京・豊洲開催のとき)。

個人的には、後にも先にも彼ら以上にカリスマ性のあるロックバンドは出てこないと思っているので、ぜひ1人でも多くの人にパフォーマンスを観てほしい……!

【8月22日:DAY2のおススメ】

・平沢進+会人(EJIN)
・井上陽水
・ケミカル・ブラザーズ
・電気グルーヴ

「メンツが強い」と音楽ファンがザワつきまくっている今回の特別配信。特にDAY2が強すぎるため、絞るのに一苦労しましたが……ハズせない4組をなんとかピックアップしてみました!

「平沢進+会人」は、昨年2019年に出演した際ツイッターで話題になったので、ご存じの人もいるかもしれません。

革新的なパフォーマンスをひとことで説明するのは難しく「とにかく観てくれ」と言うしかないっ。夢でも見ているのかな?と思えるほど異質な世界観を、ぜひその目で目撃してください。

井上陽水さんは「生歌の上手さ」に驚愕したアーティスト。ステージ横を素通りするつもりが、歌声に惹かれて立ち止まり、ついには最後まで観てしまったのを今でもよく覚えています。

「ケミカル・ブラザーズ」と「電気グルーヴ」は “フジロックの顔” とでも言うべき存在なので、ピックアップせざるを得ません。2組の音楽で、朝まで踊りまくりましょ~!

【8月23日:DAY3のおススメ】

・Cocco
・ビースティ・ボーイズ
・ザ・キュアー

最終日は「伝説」をテーマに3組をピックアップ。

Coccoさんが2017年出演時に披露したパフォーマンスは、フジロッカーにとって伝説となっています。特に雨の中歌われた『Raining』では、何人が号泣したことか……(涙)。

また、すでに解散してしまった伝説のグループ「ビースティ・ボーイズ」のパフォーマンスも欠かせません。

「ヒップホップグループでありながらロックの殿堂入りを果たす」といった偉業を成し遂げているだけあって、2007年出演時には超絶ロックなステージを披露しています。

「ボルテージをアゲたい!大暴れしたい!」という人に、ぜひ “体感” してほしい~!

「ザ・キュアー」は過去3回ほどフジロックに出演していますが、もっとも印象に残っているのは2013年出演時のライブ

約3時間全36曲(!)を披露、日付が変わる頃にアンコールを行って、“伝説” となりました。

*****

今年は延期により会場には行けませんが、特別配信によって、フジロックを疑似体験できる機会を得ることができました。運営さん、本当にありがとうございます……!

皆さん、ハイネケン片手に、3日間思いっきり楽しみましょうね♪

参照元:フジロックフェスティバル ’20YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼アーティストのラインナップをチェック☆