2025年に開催予定の「大阪・関西万博」のシンボルとなるロゴマークが決定。2020年8月25日に経産省の公式ツイッターで公開されました。

一般公募で寄せられた5894作品の中から選ばれたのは、「TEAM INARI(チーム イナリ)」による独創的なロゴマーク

そのあまりのインパクトから、発表直後から、ネット上では「コロシテくん」「寄生獣のミギー」「ポン・デ・リング」といったあだ名がつけられ、大変な盛り上がりを見せているんです……!

【圧倒的存在感です】

このたび決定したロゴマークのビジュアルは、いまにも弾けそうな真っ赤な球体の集合体のところどころに、目のようなモチーフが描かれています。

つい先日公開された最終候補5作品の中でも、すぐ目がいってしまうほどインパクトが強く、選ばれたのも納得っ。

デザインコンセプトに「いのちの輝きを表現していく」とある通り、有機的な印象もありますよねえ。

【「あだ名合戦」がスタート】

しかしながらそのインパクトは計り知れず、瞬く間にネットで注目の的に……!

シテ…コロシテ…」(望まない姿に変えられてしまった “なにか” を連想させるから!?)や、「キャラメルコーン」(色と目がパッケージにちょい似てる!?)といったあだ名をつける人が続出。

「ムック?」「クリーチャー」「ポン・デ・リング」などさまざまな名前で呼ばれはじめる中、「コロシテくん」がツイッターでトレンド入りを果たしました。また、ロゴマークのテーマから「いのちの輝きくん」といったあだ名も。

もはや愛称として定着した感ある……!?

【アート作品を作る人も現れたぞ~!】

さらにデザインコンセプトである「いのちの輝き」を表現するべく、ファンアート(?)やアニメ、立体化した作品を制作する猛者まで現れて、大変な盛り上がりよう。

ざっとツイッターを見る限りでも、編みぐるみに羊毛フェルト作品、アクリルキーホルダーにパンケーキアートに焼き立てパンと、この短時間ですでにそんな作品が作れてしまうの……?と驚くばかり。

まだまだ収まる気配はなく、ここまで話題になるのなら、結果としてこのロゴマークは “大成功” といえるのではないでしょうか!?

ちなみに、ロゴマーク案募集にあたってのキーワードは

・さまざまな個(一人ひとり)が輝く
・個と個が繋がり、共創が生まれる
・共創が連続することで、持続可能な世界が創り出される
・日本らしさ、大阪・関西らしさを発信する
・今までにないアプローチに挑戦する

の5つでした。さすが選ばれただけあって、ほぼ当てはまっている……かも!?

参照元:2025年大阪・関西万博ロゴマーク公募サイトTwitter @meti_NIPPONプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch