ヤマトホールディングスが「クロネコマーク」を一新! 2021年4月1日からニューバージョンへと生まれ変わります。
新しいクロネコマークは、一見すると、あまり変化がないようにも思えますが、よ~くみると微妙に違うっ。
さてあなたは、どこが変化したかわかりますか!?
【細部までよく見てね】
ヤマトのシンボルマーク「クロネコマーク」最大の特徴といえば、親ネコが子ネコを運ぶ姿。
マークが制定された1957年以降、「安心・丁寧」のシンボルとして64年間使用されてきました。
今回のリニューアルにあたり、マークの細部に至るまで再検証。これまでの特徴はそのまま、
・目や耳、顔のフォルムを整える
・親ネコ&子ネコの足が4本→2本に
・周囲を囲む楕円はそのまま、縁取りの黒を排除
というふうに変化しているんです。イラスト風で素朴な印象だったマークが、より洗練されたように思えます。
【色やロゴも変化したよ~!】
シンボルマークの変化と共に、コーポレートカラー&社名ロゴもリニューアル。
コーポレートカラーは、従来の黒と黄色をメインに、これら2色を引き立たせる白とグレーの “サブカラー” を加えた4色を採用。
都市や地域に、より自然に溶け込む色をチョイスしたといいます。
社名ロゴは、専用のロゴタイプを開発。より読みやすく、洗練されたかたちを目指しているそうですよ~。
【新しく加わる「アドバンスマーク」】
また今回は新たに「アドバンスマーク」も誕生。
「アドバンスマーク」は既成概念に捕らわれない、新しい価値提供への挑戦の象徴として作られたもの。、親ネコ&子ネコの顔が重なり合うようなデザインが特徴です。
こちらは新しいアイディアやテクノロジーを使った、新サービスや新事業に利用するそう。
【トラックや資材から見つけてみよう♪】
リニューアルに際しデザインを手掛けたのは、無印良品のアートディレクションなどを行う、日本デザインセンター社長・原研哉さん。
新しくなったシンボルマーク・コーポレートカラー・社名ロゴ・アドバンスマークは、トラックや段ボールなどの資材に取り入れられます。
街中などで見かけたら、どこが変わったのか観察してみるといいかもしれません。
参照元:ヤマトグループ、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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