今や完全に世の中に浸透した感のある「YouTube」。かくいう私も、頻繁に視聴しています。
今回注目したのは10~20代男女を対象にした「ユーチューバーに関する調査」。
利用率はなんと約9割。その中で「毎日YouTubeで動画を視聴している」と回答した人は10代で7割、20代で約6割に達していることも明らかになったんです。
【10代&男性の利用率が高い】
株式会社テスティーによる10~20代の男女1378名を対象にした調査によると、20代より10代、女性よりも男性の方が、YouTube利用頻度が高いことが判明。
また「動画を視聴するタイミングは?」という質問では、性年代問わず第1位は「休憩中」、第2位は「就寝前」という結果が出ています。
【みんなの「好きなジャンル」が興味深い】
個人的に気になったのは、「好きな動画のジャンルは?」という質問に対する回答です。
男性の第1位は10・20代ともに「ゲーム実況」だったのに対し、女性の第1位は10・20代ともに「美容・ファッション」。男女でがらりと違っていることがわかります。
【女性は年齢によって違いが!】
さらに10代と20代を見比べると、男性はやや似た傾向にある一方で、女性は年代でかなり異なっている……!
「美容・ファッション」と「やってみた系」以外はバラバラで、10代では「ゲーム実況」や「vlog・ルーティン」がランクイン。
20代では「大食い」や「雑談系」がランクインしていました。年齢を重ねるごと、関心の対象が移り変わっているのかもしれませんが、なかなか興味深いですよねぇ。
そのほかには、20代男女の第2位に「その他」がランクインしている点も気になるところ。みんな一体、どんな動画を観ているの~~?
【「お金の使い方」の変化が見える】
もうひとつ注目したいのは「YouTubeに関係する消費行動」という項目。
性年代問わず第1位を獲得したのは「動画で紹介していた商品を購入」で、どちらかというと女性の方が購入する傾向にあることがわかったんです。
また、 “投げ銭” にあたる「スーパーチャット(スパチャ)」を利用する人も増えているんですって。
主催者と直接交流できるイベントなどが減っている状況の中、オンラインのイベントや配信への課金が増えているのも、自然な流れなのかもしれませんね。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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