2021年は映画ハリー・ポッターシリーズの20周年イヤー!

そのアニバーサリー企画として、ただいま全国の映画館で『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年公開)が再上映中。しかもなんとなんと、公開当時はなかった4D3Dでの上映もあるというのです……‼︎

世界中が映画ハリポタシリーズを愛して20年、まだ知らぬ楽しみ方に出会えるとは思わなんだ〜〜〜‼︎

ということで大のハリポタ好きである私もさっそく体験してまいりましたッ。

【「初めて」の『賢者の石』体験です】

この20年間自宅で暗記するほど見返してきた『賢者の石』をまた映画館で観られる日が来るとは……。スクリーン入口に貼ってあるポスターを見ただけで、すでに胸がいっぱいになります。本当に上映するんだわ〜!

4D3Dでの上映は劇場により異なる「4DX3D吹替版」「MX4D3D吹替版」の2タイプ。どちらも吹き替え版のみでの販売です。


今回はTOHOシネマズのMX4Dという名の切符を使って、魔法界に行ってまいります! ちなみに4D3Dとは、体感(4D)と立体(3D)の両方が体験できるというもの。

※以下はMX4D3Dのネタバレを含みますのでご注意を!!

【懐かしさと新しさとで忙しい…!】

映画がスタートしてすぐ、ダンブルドア校長が火消しランプを使って街灯の明かりを消す姿を観た瞬間、20年前のワクワクした気持ちが蘇ってくるのを感じて涙腺がゆるゆるに…。

個人的に一番テンションが上がったのが「Harry Potter」のタイトルと共に走る稲妻‼︎ 稲妻の光と音と同時にスクリーン横の照明が光る演出に、この一瞬のためだけでも今日来た甲斐があったと思うほど痺れました。あの装置、家に欲しい……。

【ホグワーツの空、飛べます】

そして4DXが真価を発揮して盛り上がるのは、やはりクィディッチの試合シーンと賢者の石までの試練を潜るシーン……‼︎

特にクィディッチのシーンでは、座席がハリーがほうきの上で振り回される動きとシンクロする暴れ座席に変身したため、リアルに何度も滑り落ちそうになりました。これもクィレル先生の呪文の力かあぁ〜!

【4Dのアトラクション度は想像より低め…?】

しかし物語前半のホグワーツに入学するまでは大きなアクションは少なめ。また意外にも全体を通しても、4D効果は基本的に座席のムーブが大半だった印象です。

(逆に「首なしニック」が無い首を披露する動きで座席が揺れるなどの「その目線再現してくれるの⁉︎」というプチサプライズは多し……!)

事前に脳内シュミレーションをしすぎたせいかもしれませんが、内容もよく知っている作品だからこそもっと4Dのアトラクション要素に振り切ってて欲しかったな〜という物足りなさはアリ。

あのシーンとか、もっとドバーッとスプラッシュあってもよかったのよ‼︎

とはいえ大スクリーンと3D4D効果によってプラスされた世界観への没入感は自宅とは段違い。これを子供の時に体験していたら、忘れられない体験になっただろうなぁ〜〜。

【劇場へ急げ、ポッター!】

今回のTOHOシネマズで鑑賞したMX4D3Dのお値段は、一般料金1900円+MX4D追加料金1200円+3D鑑賞料金(メガネ付き)400円の合計3500円。

少々物足りなさはあるものの、20年目にして新しい『賢者の石』に出会えたことが超プライスレスっ‼︎‼︎

ハリポタはまだまだ私たちをワクワクさせ続けてくれるんだと実感する体験となりました。

公開終了時期はまだ発表されていませんが、気になる方はお見逃しのないようお急ぎあれ〜! それ、映画館にビューン、ヒョイっ‼︎

参考リンク:ワーナーブラザーズ公式サイト『映画ハリー・ポッターと賢者の石』劇場情報
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch

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