アメリカ合衆国コネティカット州にある名門・イェール大学。

その付属施設である「イェール・ピーボディ自然史博物館(Yale Peabody Museum of Natural History)は、現在改修中なのですが……。

先日、この博物館ならではともいえる工事風景がインスタグラムにアップされ、話題を呼んでいます。

バリバリと音を立てて建物を壊しているのは……なんと恐竜!? 重機を恐竜に見立てた、とても楽しい動画になっているんです!

【ショベルカーが迫力満点の恐竜に大変身!】

イェール・ピーボディ自然史博物館は、生物学などに関する展示が多い中でも、とくに恐竜についてのコレクションで有名だそう。

だからなのか、工事現場で稼働中の重機が、恐竜のように仕立てられているんです!

先端をペイントし、目や歯をつけて恐竜の顔にするだけで、単なる工事の作業風景が一気に恐竜のお食事シーンに様変わり

まるで、緑色の恐竜が強じんなアゴを動かして壁や板をバリバリと食べているみたいです。

頭を振るたびにちゃんと目がキョロキョロと動くのも芸が細かい……! ほんとに意思を持って動いているんじゃ……なーんて気持ちにさせられますね。

【よくある工事現場が一気に楽しい光景に】

こうした動きのあるインスタレーションは現代美術によくある手法ですが、実際の工事現場に取り入れられているというのが面白い!

ほかの工事現場の重機たちだってこんなふうにデコレーションしたら、作業する人たちも目にする人たちもとっても楽しい気分になれそうですよね。

動画はイェール・ピーボディ自然史博物館のインスタグラムからどうぞ。1分に満たない動画ですが、つい見入っちゃうこと請け合いですよ!

参照元:Instagram @yalepeabodymuseum
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch