本日2021年3月8日は「国際女性デー」。

これにちなんで、イケアがインスタグラムのストーリーズで “家事の平等について対話を促すゲーム” を公開しました。

パートナーと暮らしていて、日々の家事分担に不満を抱えている人は、きちんと対話するいいきっかけになるかもしれません。

【ゲームを機会に話し合おう♪】

このたび公開されたデジタルカードゲーム「FiftyFifty」でなされているのは「あなたの家ではどれくらい平等な家事分担ができている?」という問題提起。

ゲームは、家事にまつわる質問に対して、お互いが答えていく……というもの。

・1番好きな家事は? 逆に1番嫌いな家事は?
・家事に費やす時間は1週間にどれくらい?
・1カ月間休みを取れるとしたら、家事と仕事どちらを休みたい?

といった質問が10個出てきます。

中には「家でパートナーにもっとやってもらいたいことは?」といったストレートな質問もあり、気持ちをハッキリ伝えるための糸口となりそうです。

【一緒にいるために必要なこと】

すべての質問は「これからも仲良く暮らしていくために必要な対話」。

不満を抱えたままだといつか爆発してしまうし、よりストレスのない環境を作るためにも、対話は重要です。

家事の平等を訴えるときに、ケンカになることもあると思うのですが、ゲームとして楽しめば気楽に会話できるかも!

お互い心をオープンにして、ゲームにトライしたいですね。

【ジェンダー平等の調査結果もぜひ見てほしい】

今回のゲームが生まれた背景にあるのは「より多くの家をより平等な場所にする手助けをしたい」という思い。

OECD(経済協力開発機構)の調査によれば、無報酬での家族の世話や家事において、女性が担う負担は世界全体で男性の最大3倍に上る(!)とされています。

イケアは、そうした不平等を解消し、調和の取れた家になるよう “リセット” できたら……と考えたみたい。

またイケア×国際女性デーの特設サイトでは「日本のジェンダー平等に関する意識」に関する調査結果も公表しています。

男女の家事分担をはじめ、興味深い内容となっているので、ぜひあわせてご覧になってみてください。

参照元:国際女性デー / IKEA公式Instagram @ikeajapanプレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch