2021年3月21日に放送されたTBS系ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』最終話。
前回第9話では事件の真相が描かれましたが、最終話では日高(高橋一生さん)だけでなく彩子(綾瀬はるかさん)まで逮捕されて波乱の展開に……
ネットで注目されたのは、日高と彩子の間に生まれた「愛」。
まさかのラストシーンも大いに話題になりました。
【最終話あらすじ】
逮捕されてしまった日高と彩子。
彩子は八巻(溝端淳平さん)の証言などを得て無罪放免となりますが、日高は兄・東朔也が犯した罪も「全部自分1人でやった」と供述して罪を被ろうとします。
犯してもいない罪を被るのは「彩子を守る」ため。
彩子が一連の事件にかかわっている証拠が出たら、警察官としての人生を奪うことになる……そう考えた日高は、死刑になることを覚悟します。
日高の真意を見抜いた彩子は、日高を救うべく東奔西走。果たして2人の運命は……。
【河原の言葉が胸に響く…】
事件を追う中、日高が真犯人ではないことに気がついた河原(北村一輝さん)は、生前の被害者の手によって
・安全に暮らせる場所
・安定した仕事
・人としての尊厳
・やり直す時間
を奪われた東こそが「真犯人」だと突き止めます。
印象的だったのは、河原が日高に、
「なぜまた奪う? この殺人は兄の声じゃないのか。立場の弱い人間がいかにたやすく奪われるか」
「お前にその声を奪う正義はあるのか?」
と問うたシーン。
殺人はあってはならないこと。けれど何もかも奪われた東には、こうすることでしか声を上げられなかった……。
すべてを失った結果「無敵の人」になってしまった東を見ていると、やり切れない思いに打ちのめされ、胸が締め付けられます。
【「好きってことじゃな~い」が最高すぎた】
ネットで話題になっていたのは、日高と彩子の間に生まれた「愛」。
入れ替わりという稀有な体験を経て、2人は「あなたは私で、私はあなた」という、恋愛でも友愛でもない “彼らだけの愛のカタチ” を見つけるんです。
「あなたは私で、私はあなた」という言葉を聞いた鑑識の新田(林泰文さん)が、
「まあ、「好きです」ってことじゃな~い〜?」
と返すシーンも印象的。新田さん、全視聴者の気持ちを代弁するかのような「意訳」をしてくださり、本当にありがとうございます!!!
【私たち、また入れ替わってる~!?】
全編通して見どころしかない最終話でしたが、視聴者を最も驚かせたのがラストシーン。
再会した日高と彩子が「奄美大島の石」と「満月」の力によって、またしても入れ替わってしまう(!)んです。
ネットでは、ひと目で入れ替わったと気づかせる2人の演技が話題に。ツイッターには
「声と表情でアッ!! ってさせる綾瀬はるかと高橋一生ヤバい」
「一瞬でイセ子 おそろしい子」
といった声が寄せられています。
また、日高が真っ先に彩子の勤務先を訪ねる場面では「入れ替わり慣れしてる!」といった声が続々。
物語はここで幕を閉じましたが、2人の物語の「続き」も観てみたくなっちゃいました……!
参照元:TBSテレビ、Instagram @tengokutojigoku_tbs、Twitter @tengoku_tbs、Twitte #天国と地獄 綾瀬はるか 高橋一生
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼続編お待ちしていま~す!
💐💐アップのおもひで💐💐
運命に動かされた2人。
入れ替わっても戻っても…“サイコーな2人”‼️‼️‼️#ありがとうございました🌜🌞#ただいま🥜🧤#天国と地獄のおもひでアルバム#天国と地獄 ~サイコな2人~#綾瀬はるか #高橋一生 #柄本佑 #北村一輝 pic.twitter.com/WlOgezt6pf
— 【公式】TBS日曜劇場 『天国と地獄 ~サイコな2人~』皆さまありがとうございました🌜🌞✨ (@tengoku_tbs) March 21, 2021
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