ちょっと頑張ってローズマリーやパセリなど、生のハーブを使った料理を使ったものの、使い切れずにダメにしてしまった経験がある人、少なくないと思います。
主婦歴20年でありながら、いつまで経ってもレシピの幅が広がらない筆者にとってはかなりのあるある。
そこで今回、『マツコの知らない世界 ハーブの世界』(2020年9月1日放送)に出演したこともあるハーブコンシェルジュ、小早川愛さんに余り物のハーブを使った簡単レシピを教えていただきましたー!
【家にある材料でチャチャっと作れます】
気になるレシピは「ガーリックハーブバター」です♪
材料は
・ディルやイタリアンパセリなど2種類のハーブ 計20g
・室温に戻した加塩バター 100g
・にんにく 一片
たったのこれだけなので、特に材料を買い足すこともなく家にある材料でチャチャっと作れるのが嬉しい!
【作り方は超簡単!調理時間はわずか5分】
まず、バターを室温に戻したら、ハーブを茎ごとみじん切りにします。ハーブを刻むと爽やかな香りがキッチンに漂っていい気分〜♪
ここでハーブの水気をしっかり取るのがポイントだとか!
いざ刻んでみるとかなりの量になったので、バターに対して多すぎやしないかとちょっぴり心配になったのですが、水分を取るとかさが減り、バターに混ぜた時にちょうどいい量になりました。
ハーブとガーリック、バターをしっかり混ぜます。
ハーブがバターに混ざったら、ラップに包んで、まな板の上でコロコロ転がして棒状に。
出来上がったら冷蔵庫で冷やして固めます。
冷蔵庫から取り出すと、ハーブのグリーンが美しいガーリックハーブバターの出来上がり♪
【バゲットやステーキなどとの相性抜群】
これをバゲットに塗って焼くと、簡単にガーリックトーストが作れます。ジュワッと溶けたバターの塩気とハーブのほんのりとした苦味、爽やかな香りがアクセントになって、手が止まりません。
熱々はもちろん、冷めてもハーブの香りが効いているので美味〜!
このハーブバターは、ステーキや茹でたジャガイモにつけて食べるのもおすすめだそう。
普段の料理を一気に格上げしてくれる脇役になってくれるのでハーブが余ったらぜひ作ってみて♪
【使うハーブはなんでもOK】
ちなみに使うハーブは、バジルやルッコラ、パクチーなどでもOK。余り物のハーブを有効活用できるレシピなので、知っておいて損はありません。
にんにくが気になる人は入れずに、単なるハーブバターにしても良さそう。冷蔵保存で2、3日、冷凍保存で1か月で食べきることをおすすめします。
バターを室温に戻したり、冷蔵庫で固まらせる時間以外にかかる調理時間はわずか5分ほどなので、気軽に作ってみてくださいね☆
参考:Instagram@ai_kobayakawa、「作って、食べて、満たされて 私を幸せにするハーブレシピ」
撮影・執筆:沢野ゆうこ(c)Pouch
▼小早川愛さんのインスタ
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