小学校の給食で今も昔もおなじみの「コッペパン」。
先日、編集部内であがったのが
「小学生のとき、学校を休んだら友達に給食のコッペパンを届けてもらってた?」
という話題。
実はこの答え、「届けてもらってた!」派と「届けてもらったことない!」派でまっぷたつに分かれたんです……!
【連絡帳と一緒に休んだ子にコッペパンをお届け!】
「届けてもらってた」派によると
「連絡帳とコッペパンがセット。パンのメニューの日だけこうした文化がありました」
とのこと。給食のご飯やおかずはそのまま持って帰るのが難しいですが、パンなら包むなどすれば持ち運びやすい。しかも連絡帳と一緒に休んだ子に届けられる。
うん、たしかに理にかなっている気はします。ただし、
「途中で食中毒のO157が流行って、なくなった気がする」
とのコメントも。
たしかに衛生面を考えると、パンの持ち帰りは不安があるかも……。特に今はコロナウイルスも流行っているし、残ったパンは処分している学校が多そうです。
【いっぽう「届けてもらったことない」派の声は…】
さて、自分を思い返してみたところ、私は「届けてもらったことがない」派です。
休んだ人のぶんのコッペパンはどうなったかというと、給食のときにジャンケン大会に……!
同様に「休んだ子に届けず、給食の時間に学級内の生徒ががもらえる」と答えた人は他にもいたので、全国的に見ても珍しくはなさそうです。
「コッペパンを届けるのは漫画やアニメで見たことがあるけど、本当にあるんだ……!」
といった声も。
【皆さんの小学校ではどうだった?】
ちなみに、私には小学生の子どもが2人いますが、通っている小学校では休んだ人にコッペパンを届ける文化はありません。どうしているのか尋ねたところ、
「休んだ生徒のぶんはお腹すかせた人のおかわりになる!」
との答えでした。
なんとも興味深い「小学校を休んだときにコッペパンを届けてもらったかどうか」問題。
今回話を聞いたのはPouch編集部の編集部員やライターですが、エリアや世代による統一性はなく、答えはバラバラでした。
皆さんの小学生時代はどうでしたか? よかったら教えてくださいね♪
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:Rocketnews24
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