日々の生活に切っても切り離せない「お金」。
みなさんは、大好きな恋人から「お金を貸して」といわれたら、いくらまで貸せますか……?
ある調査によると、最も多かった回答は「1万円〜5万円」。
また、貸したお金が返ってこなかった場合、9割近くの人が「別れる」と回答したことが明らかになったんです!
【貸してもいい理由1位は「生活費」】
参考にしたのは、債務整理の情報提供メディアを運営する株式会社Clamppyの調査。
全国の20歳以上の男女300人を対象にした、恋愛×お金にまつわるアンケート。恋人へお金を貸してもいいと思える理由&貸したくない理由、返済の催促を考える金額などを調査しています。
お金を貸してもいいかなと思える理由の第1位は「生活費」。
以降は以下の通り。
2位 「飲食代」
3位 「冠婚葬祭」
4位 「税金・公共料金の支払い」
5位 「買い物」
ぶっちゃけ「どの状況でも貸したくないな……」と思ってしまったのですが、仮に同棲していると思えば、生活費をサポートしてあげるのも納得!
2位の「飲食代」についても、長く一緒にいれば、そうした事態が起きることもあるかもしれません。
ちなみに、正直「お金を貸したくない…」と思ってしまう理由・第1位は「ギャンブル」。これには100%同意です!
以降のランキングは、
2位 「借金の支払い(奨学金以外)」
3位 「交際費」
4位 「携帯電話代」
5位 「税金・公共料金の支払い」
と続きます。
【お金が返ってこない…さてどうする?】
注目したいのは、「恋人が約束の期限までにお金を返済できなかったらどうする?」という質問に対する答え。
1位は「次の返済期限を約束する」で、半数以上の票が集まっています。
次いで多かったのは「あきらめる」。
きっちり約束するか、あげたつもりであきらめるか……金額にもよりますが、かなり悩ましいところ!!!!!
この2極化は「今後 恋人にお金を貸すことがあったら、気をつけたいこと」に対する回答にも表れていて
・相手にきちんと返済してもらうための具体的な対策を考える
・あげるつもりで貸す
といった声が寄せられています。
【なぜこれほど多くの人が「別れ」を選ぶのか】
このような意見が出ているいっぽう、「貸したお金が返ってこなかったら、その後もお付き合いを続ける?」に対する答えはシビア。
なんと9割近くが「即別れる」もしくは「続けるけど別れることも視野に入れる」と回答!
まさしく「金の切れ目が縁の切れ目」状態です。
だけど、この場合お金が重要というわけではなく、「相手を信頼できなくなる」ことの方が問題。
回答者からも、
「ちゃんと返してくれないと『私との約束は破っても平気なんだ』と感じて大事にされてないと思うので」(20代 / 東京都)
といった声が寄せられていました。
さてみなさんはこの結果をどう思いますか?
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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